そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

一心行の桜

「新老人の会」熊本支部舞台劇「秘聞 一心行の大桜」を見に
市民会館シアーズホーム夢ホール(つまり熊本市民会館)に行った。
検索したら、作者不詳の「中村伯耆守惟冬と 一心行の桜
(なかむら ほうきのかみ これふゆ) 」というページがあった。
このお芝居の由来はこちらに詳しい。

http://www.tanibito.net/a.sakura/tanpen-sakura2.html

新老人の会の舞台劇の脚本を書いた故徳永武久さんの
名前に見覚えがあった。合志南小学校の校長で、
校歌の作詞もしていた方だった。
実は平成28年4月17日に上演の予定だったが、熊本地震で中止になった。
昨年は新老人の会の提唱者であり会長だった日野原重明さんが、
そのときに寄せた文章が再掲されている。
話を聞けば、よくぞここまでやって来られたと思う。
まさに復興である。
しかしそこには気負いも利権もない。
ただ人生の充実があるだけだ。


現実

マイラス

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昨日、泗水図書館で、馬頭琴奏者でありホーミー唱者の
マイラスさん(30、誕生日が来てたら、31)の演奏会。
というか「スーホの白い馬」の朗読も。
鼻炎の薬のせいか眠たくて、演奏は気持ちよくて、
まさにモンゴルの風でした。
ホーミーの生歌を聞いてみたかったから出かけたが、
2曲だけ。何でも喉にかなり負担がかかるらしい。
そりゃそうだろう。
内モンゴル自治区の出身と書いてあったので、ウィキを読むと、
歴史的政治的には一筋縄では行かない国というか地域だった。
マイラスさんが背負っているものはかなり深刻かもしれない。
本人はいたって感じのいい青年だったが。


マイラス 馬頭琴・ホーミー 「万馬の轟」「空の果て」「秋桜」