楾大樹(はんどうたいき)弁護士による憲法についての講演会。
「檻の中のライオン講演会in熊本」
憲法問題を議論するためには、共有する前提、
つまり相撲における土俵が必要であると。
そして国家権力たるライオンは檻に入れて、
自分自身のために権力を濫用しないようにしておかなくてはいけない。
ということのくびきから、逃れたいのが権力だ。
しかし、自民党を始めとする改憲派の人たちは、
そもそもその国家観が違っている。
果たして民主主義を信奉しているのかも疑わしい。
ただ、この民主主義なるものが人類の究極の選択かという
また別の問題もあるわけなのだが。
誤解しないでいただきたいが、民主主義はめんどくさいが、
私としては次善の策として、今の処これしかないと考える。
質問通告
一般質問の通告期限は2月12日だが、こういうのは
1日でも早くないと落ち着かない。明日から連休なので、
本日、議会事務局に提出してきました。
1.外国人住民の地域への適応について
・現在市内に外国人は何人居住、また働いているのか。
・市民課等の窓口での対応では、どういう問題があったか、
または想定されるか。
・ごみ出しの分別等のルールへの理解
・子どもたちの学習環境について
・外国人住民への対応で、どこまで市に責任があるのか。
2.地域公共交通の今後のあり方について
・地域公共交通協議会での議論の方向性
・JR豊肥線の熊本空港への延伸と広域の連携
・熊本電鉄との関係
・公共交通とまちづくりについて 移動の自由
もう1問、幼児教育・保育の無償化で市の負担はどのようになるのか。
というのを用意していたのだが、担当課で確認したら、
国の方での法整備もまだなので、市の負担等は未定だとのこと。
初年度は全額国が負担するとはいえ、もともと自主財源で
手厚くしていた分は、それに含まれない可能性もあるようだ。
バスのミライ
昨夜、くまもとパレア研修室で、
国民の足を守る県民会議主催の交通問題シンポジウム。
バスの利用者が減り続ける中、バス事業者の経営は悪化、
各社銀行管理状態で、綱渡りの経営をやっている。
運転士の雇用環境の改善もままならないまま、
いよいよ必要な人員も集まらなくなってしまった。
さらなる減便による利便性の低下と利用者の減少。
楽観的に言えば、インバウンド訪日来熊客を狙うか。