そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

リサイクル野郎!

夏が来るたび

クールビズについては、私は最初から批判的だった。これは、2007年6月の記事→リンク なぜかと言うと、エアコンの設定温度を上げることによって、電力消費を抑え、二酸化炭素発生を削減して、そのことによって地球温暖化を防止しようというのが、発端だったに…

飯田哲也講演会

EPO九州 環境政策セミナー飯田哲也特別講演会「低炭素社会へ!地域からの挑戦~エネルギー・交通・人づくりの視点から~」くまもと県民交流館 パレア にて飯田哲也さんの名前が「てつや」ではなくて、「てつなり」であることも随分前から知ってるが、どう…

飲料自販機、ここまで来たら雇用問題。

10月2日の熊日「争論」は、「飲料自販機どう考える」がテーマだった。全国清涼飲料工業会専務理事の公文正人氏によると清涼飲料水の年間販売量は500mlボトル換算で約370億本。このうち自販機での販売は30数%とされ、売り上げは約2兆円。自販機の利用は1日…

ごみの分別、意識の流れ

合志市在住の高校生、中村莉子さんが、ごみの分別について書いた投稿が8月5日の熊日読者のひろば「若者コーナー」に掲載されていた。簡単にまとめると、熊本市でごみ減量化が進んだと言われるが、合志市に住む者から言わせれば、そのための分別意識が、まっ…

ペットサウンズ

ペットボトルはリサイクルするよりも燃やした方が余程環境に優しいとする意見がある。しかし、合志市に限らず、大方の自治体ではもちろん再生資源物として回収、リサイクルしていることだろう。もちろん、コンビニや自販機に備え付けの回収箱(通称ゴミ箱)…

「消費電力を計算しよう」ふり返り

平成23年度第2回合志市議会定例会一般質問が今日から始まった。私は明日の午後1時から登壇するので、いま気が気ではなく、ブログを更新している場合ではない。今日の分の感想を書くなんてとんでもない。原発の事故や稼働停止を受けて、節電ムードが高まって…

15キャンドルズ

この夏は全国的に、電力使用量の15%削減が求められている。この件に関する政府広報は、これだろう。「節電-電力消費をおさえるには-」→リンク 夏期の節電啓発について、などはそれぞれにpdfを開いてみてください。あんまり皮肉っぽくは書きたくないが…

かあさん、あのぼうしはどうしたんでしょうね

地球温暖化防止のために二酸化炭素を削減しようという趣旨に反対な人は、はっきりそう言わなくちゃいけない。もちろん、地球温暖化防止と二酸化炭素の削減が必ずしも結びつくとは言えない、という考えもあるので、二酸化炭素を悪者にするなという炭酸飲料メ…

ハロー・アザース

株式会社熊本ハローデイでは、平成21年9月より、熊本市レジ袋削減推進協議会の取り組みに賛同して、レジ袋を有料化していたようだ。菊南店は、熊本市と隣接した場所にあり、会員の比率では、6:4となっているので、有料化の益金も按分、今回初めて合志市に…

名前のない袋

ドラッグストアのコスモスでは、 一部店舗かもしれないけれど、 店名が印刷されていないレジ袋を使い始めた。 昔は、広告媒体でもあったレジ袋が、 マイバッグ運動の高まりで、 環境非対応企業のイメージを与えると考えたのか。 とりあえず、レジ袋を廃止し…

36万円の根拠

温室効果ガスを1990年比で、25%削減すると、1世帯当たり年36万円の負担増になると、麻生政権の試算が示していたことは、「発表の仕方に理論的な誤りがあった」と今上政権の専門家集団が、中間報告を提出したという記事が、10月31日の熊日にあった。この…

ササ

今年の「イグ・ノーベル賞」の生物学賞を田口文章北里大学名誉教授(72)が受賞した。今日の熊日夕刊から。ササを大量に消化するパンダの腸にはササを分解する特別な菌がいるのではと考え、ふんに着目。研究の結果、パンダのふんに分解能力の高い菌を発見…

原子力世代

前の環境相、斉藤鉄夫氏が新政権で環境相になる人に対して、「原子力(発電)に理解のある環境大臣が就任してほしい」と記者会見で答えた。社民党の福島瑞穂党首の名前が挙がっていたので。9月12日の熊日より。温室効果ガス排出削減の中期目標達成には、「原…

クールビズがやって来たって。

私の所属する会社、本社では、最初から(2005年から)、クールビズをやっていたのだが、やっと今週から、熊本支社でもクールビズに対応することになった。みなさん、お忘れかもしれませんが、「クールビズ」は、ネクタイをしないとかのことではなく、オフィ…

カシミア

7月6日の熊日夕刊に、 「モンゴル 砂漠化 急速」の記事。 モンゴルでは「伝統的に家畜はヤギとヒツジの割合が3対7だったが、 中国のバイヤーが数年前、 カシミヤを高値で買い付け、 価格が高騰しバランスが崩れた」という。ヤギは足で草の根を掘り起こす習…

ソーラーいかんど。

経済産業省では「太陽光発電の新たな買取制度」の導入を検討し、導入拡大のためのコストを国民の「全員参加型」で負担するという政策を模索しているそうだ。 6月3日の熊日に「ソーラータウンミーティングin熊本」が開かれたという広告があった。 つまり、家…

ごみの減量(=消費を減らせ)

熊本市の家庭ごみの収集有料化が、10月から始まる。 リサイクルできるものはリサイクルに回し、ごみを減量するということは、ごみ処理費用を削減して、 それを別の用途に使えるということだ。 減量したらスリムになって健全になるという財政上のメリットをも…

エコバッグ課税

カテゴリー「リサイクル野郎」は、リサイクルに端を発し、環境問題全般について語る分類です。日本語になってない。今回取り上げたのは、「エコバッグ課税」。別に誰かが、そう言っているわけではない。エコバッグが、環境問題解決の尖兵みたいな顔をしてい…

エコカー減税その他。

妻の車を買い替えることになり、今日はディーラー巡り。 政府与党の景気対策には賛成しがたくても、自分ちの得になることは利用する。政策がたまたまそこに来たのであって、初年度登録から13年超、 15万キロも走っていたら、もう充分かと思ったのだが、聞く…

温い!日本の温暖化対策

鈍いと鋭いは、パッと見には似たような感じ(笑) 5月16日の熊日「論考09」で、東京工業大教授 橋爪大三郎先生は、EUとアメリカの温暖化対策を手際よくまとめている。 EUの太陽熱(太陽光でない!)発電所と、アメリカのスマートグリッド(ハイテク送電網)。そう…

4%像(CSRとは?)

「日本経団連は12日、2020年の温室効果ガスの排出削減目標(中期目標)を1990年比で4%増とすべきだとする意見書を発表した」本日の熊日朝刊より。 で、斉藤鉄夫環境相が「日本がそのような目標を出したら、世界の笑いものになる」と言ったとのこと。 昨日、F…

LEDツェッペリン号の悲劇

3月31日の熊日の記事。 国立環境研究所生物圏環境研究領域の宮下衛さんの実験で、 「省エネ型として注目される発光ダイオード(LED)照明の中には、ごく弱い光でもホタルの産卵や幼虫の行動に悪影響を与えるものがある」ことがわかった。 受精卵を産んだゲンジ…

エネミー・オブ・省エネルギー

国立教育政策研究所が、中学3年生に技術・家庭科の内容を出題した2007年度特定課題調査の結果を公表したという記事(3月26日熊日)。 その中に興味深い記述があった。 環境保全、省エネルギーの分野で、「古い電気製品を長期間使うことが省エネの正しい取り組…

シュレッダーダストが消えぬまに

2月24日の熊日の記事。 資源リサイクル業のエコポート九州が、熊本市の熊本港臨海用地に、再資源化工場を建設するという。 興味を惹いたのは、次の部分。 「裁断機で処理した紙は繊維が切れて再生しにくい」 この工場では、企業や行政の機密文書は、それらの…

むずかしい

路線バスのラッピング広告なんですが、 どうも何か変な主張なんですよね。 何度も読んでみても。

バクテリア君、お元気ですか。

「浴槽の掃除は、10㌔の米袋を20回上げ下げするのと 同じくらい負荷がかかる」と話すのはノーリツの松田みすずさん。 8月15日の熊本日日新聞夕刊より。 わが家は、毎週土曜日、私が風呂掃除をする。 週一回が適当かどうかはわからない。 TOTOのアンケートで…

アラジン

コンビニの終夜営業見直しが話題になっている。 誰が言い出したのか知らないが、 環境サミットを前にして、どれだけ思いつきを表明するかを競っているみたいだ。 それもまた、電力使用を抑える一つの方法だとはおもうが、 何でもお上が規制しなくては、気が…

本人?

太田出版から「本人hon-nin」という季刊誌が出ている。 第7号の特集は、真木よう子だ。 真木よう子といえば、テレビドラマ「SP」でブレークアウトした女優で、 熊本では、熊本放送火曜日深夜、 「週刊真木よう子」が放映中。 途中で気づいたので、まだ2回…

アルミの塔

Mr.リサイクル。 或いは、電気食い虫。 T.レックスのアルバム『電気の武者』のジャケットで、 マーク・ボランの後ろにあった、 マーシャルのアンプとスピーカーって感じかな。

臨界点

1月29日付熊日に、 「ザ・トーキョー・タワーズ」と名付けられた 58階建てのツイン・マンションの記事があった。 延べ床面積約38万3千㎡で、総戸数2800戸。 私にあまり関係はないが、 場所は東京湾臨海。 海風を遮り、都心部のヒートアイランド化を 促進する…