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そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

図書館の基本を求めて

合志市立図書館は来年4月から指定管理になる予定だ。そこで改めて、図書館に関する本を調査しようと思った。西合志図書館の蔵書における図書館本は数多く、すべてを熟読することは諦め、そのリストを作ることにした。こういう感じです。19.図書館の基本…

マイナンバーと漱石

10月22日(土)熊本学園大学秋期公開講座自治体行政の「電子化」と」マイナンバー制度。講師は、中川義朗教授(経済学部特任教授・行政法)。突っ込んだ話が聞けるかと思っていたが、概論だった。考えたら、まだ学問的にほとんど手付かずの問題だろう。改め…

吾輩ハ我輩デアル

夏目漱石の「吾輩ハ猫デアル」から。「元来放蕩家を悪くいう人の大部分は放蕩をする資格のないものが多い。また放蕩家をもって自認する連中のうちにも、放蕩する資格のないものが多い。これらは余儀なくされないのに無理に進んでやるのである。あたかも吾輩…

こち亀連載終了

「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が40年に及んだ連載をついに終了するというニュースが流れた。それでまず思い出したのは、40年前、まず「週刊少年チャンピオン」で「がきデカ」が人気が出たので、それに対抗するために、「週刊少年ジャンプ」で「こち亀」…

日刊合志

毎日暑い日が続く。行政評価に対する意見を付けるために、資料に目を通して、施策の効果を分析しているところだ。なので、他のことにはあまり頭が働かない。一般質問のこともしっかり気になるところである。ガバナンス8月号の特集の「公共図書館のミライ」…

呪文

昨日は、これを読んで終わった。人の悪意がネットで拡散される社会で、疲弊する商店街をどう再生するかという課題に、やる気だけでは立ち向かえないと分かったときに、罵倒が精神的支柱となる。人を殺してみたかった、誰でもよかった的殺人が出没する時代、…

書店と民主主義

「反民主的」な意見を持っていても、それを表明する限り、民主主義のプレーヤーなのである。相異なる意見がぶつかり合って、結局何も前に進まないこともしばしばある。民主主義そのものには、これと決まったプランはない。意見の優劣を決めるモノサシもない…

民主主義とは簡単に言うと

3館体制の合志市立図書館で現在唯一開いている西合志図書館に借りてた本を返却に行った。図書館に行って最初に執り行う儀式は、新着図書のコーナーの前に立つことだ。新刊には、それまでの知が弁証法的に含まれていると考えているからである。偉そうに言うこ…

マンガ文化論

『竹と樹のマンガ文化論』内田樹・竹宮惠子著小学館新書刊ずっと前に買って、読みかけていたもの。ちょうど、テレビで「重版出来」というコミック業界を描いたドラマをやっているので、一部重なる部分があって面白さと問題点がクリアになった。 二人とも大学…

プライベートアーカイブズ

一連の熊本地震でのわが家の被害は、屋根・瓦等のダメージに比べれば、屋内は棚から物が転落したと言ってもそれほどひどくはなく、意外やCDなども無傷、書類やファイルももとに戻すのに別段苦労はなかった。しかし、震災前から考えていたことだけれど、雑誌…

海が呑む

『海が呑む~3.11東日本大震災までの日本の津波の記憶』花輪莞爾・山浦玄嗣著 晶文社刊東日本大震災による津波以前の津波被害に関する現地での聞き取り。多くは過去にも同様の津波の襲来を受けている。津波は地震によって巻き起こされるものだが、震源が南米…

ふたつの震災から

『ふたつの震災[1・17]の神戸から[3・11]の東北へ』西岡研介・松本創共著 講談社刊今日、図書館に返した。最初の章しか読めなかった。一連の熊本地震(と、NHKのニュースでは必ず言う)の前に、これらの本を読んでいたとしても、役に立ったかどうか。い…

「安倍一強」の謎

なぜ、こんなに安倍晋三氏のことが気になるのか。私は彼の考える日本の進むべき方向が間違っていると考えるからだ。直近の調査でまた内閣支持率が上がったらしい。しかし、その重要政策が必ずしも支持されているわけではない。ではなぜ、支持率が下がらない…

西合志図書館

文藝春秋6月号に鎌田浩毅京都大教授が「『西日本大震災』に備えよ」を書いている。「熊本地震は今後も予想される大地震の一つにすぎない。事態の推移を注視しつつ臨機応変に対応するしか手がないのは、専門家も素人も全く同じである。地球科学者だからこそ言…

「緊急事態条項」を徹底討論する

「緊急事態条項」を徹底討論する磯崎陽輔・自民党憲法改正推進本部副本部長VS 木村草太・首都大学東京教授WEBRONZAの記事。明日まで無料で全部が読めます。わかりやすいですが、長いです。 www.huffingtonpost.jp

物理学戦争

昨日の熊日読書欄で、宇宙物理学者の池内了さんが、バリー・パーカー著『戦争の物理学』(白揚社刊)について書いている。帯には「戦争が、科学技術を進化させた」とあるのに対し、「本書で著者は『物理学が戦争の技術に大きな貢献をした』と述べている」と…

小中一貫

黒石に散髪に行って、地震で黒石神社の鳥居が落ちたことを聞いたので、帰りに車から見たら、確かにすっかり風景が変わっていたようだったが、カーブを曲がろうとしていたときだったので、はっきり確認できたわけではない。今日は、山本由美他編『「小中一貫…

看取りについて

昨日のハンセン病問題講座で、原田学芸員が取り上げた療養所における看取りと野辺送り、葬儀に関わる問題は、核家族と少子高齢化の現在から将来に渡り、、必ずしも療養所内だけのことではないと思える。昨年の5月17日の熊日読書欄に上野千鶴子著『ケアのカリ…

全国農業新聞

全国農業新聞は、議会常任委員会で農業委員会を担当していたとき、付き合いで、半年ぐらい購読するかと取り始めたのだが、これが実に役立つ記事ばかりで、もう1年以上継続している。毎週郵送で送られてくるので、それで月に800円ほどというのは、新書を1冊…

芸術新潮の江口寿史

芸術新潮2016年1月号は、江口寿史特集で、ヴィーブル図書館で見かけたとき、バックナンバーになって貸出可になってから借りようと思っていたのだが、いざ借りてきて他のページも見ると、第2特集がボッティチェリではないか。わ、買っておけばよかった。 大友…

わたしを忘れないで

昨日まで、議会広報調査特別委員会の所管事務調査で関西方面の3市を訪れていた。さて、1月27日付の朝日新聞の「耕論」は「図書館の原点」がテーマ。その中で、図書館コンサルタントの鎌倉幸子さんの文章が心に残った。彼女は、東日本大震災後のボランティア…

遺言

先日、『君たちには話そう~かくされた戦争の歴史』いしいゆり著 くもん出版刊について書いたが、今日は、西合志図書館で面白い本を見つけた。新刊の棚にあった『遺言 日本の未来へ』日経BP社刊である。各界の著名な経営者が昔の思い出を語るという内容。目…

君たちには話そう

『君たちには話そう~かくされた戦争の歴史』いしいゆり著 くもん出版刊1980年代、全国的に平和教育が盛んだったのか。すれ違ってしまった身としては、残念だ。いや、その当時の私なら興味を持たなかったと思うが。神奈川県の高校生が、歴史から消された秘密…

閑話休題戦後70年

なかなか読み進まないが、図書館の本なのでもう返さなければいけない。『「知覧」の誕生―特攻の記憶はいかに創られてきたのか』福間良明・山口誠編 柏書房刊鹿児島の知覧の旧飛行場跡地はいかにして、戦跡として発見されるようになったのか。広島、長崎ある…

熊本旅行記4泊5日

雑誌CREA 9月号に村上春樹の熊本旅行記が掲載されている。 文章は、あまりこなれていない感じがするが、その分、ナマモノ感があって良い。検索したら、ヨドバシカメラに電子版というのがあった。ただ、大判でやたら重たい女性誌ならではの触感も良い。橙書店…

戦争思想

『戦争思想2015』河出書房新社刊西谷修・戦争の現在を問うの章から引用。 「戦争をするとかしないとか、戦争ができる国とか、そういう言い方がよくされますが、戦争を『する』ことができるのは、つまり戦争の主体は、基本的に国家のような集団なんですね。た…

人間は働かなあかん

『買い物難民を救え!~移動スーパーとくし丸の挑戦』村上稔著 緑風出版刊→リンク アマゾンに中古しか出ていないと思ったら、版元の緑風出版がアマゾンに卸していないのかかも。長野旅行の間に読み終えた。第7章 ハッピーになる仕事の哲学の中の「人間は働か…

田園回帰

買おうかなと思っていたら、図書館に入っていた。申し訳ないが、ありがたい。

教科書展示会

昨日、西合志図書館に行くと、例年のように教科書展示会が開かれていた。本日までです。きょうは木曜日なので、午後8時まで大丈夫かも。中学社会の公民と歴史の教科書をいくつか、読み比べてみました。しっかり読み込まなければ問題点がわかりません。立憲主…

メディア芸術データベース

6月10日の日本経済新聞電子版に下記の記事があった。「明治初期以降のマンガ約33万冊をはじめ、アニメやテレビゲームなどの作品情報を収録した大規模なデータベースを文化庁が立ち上げた。作品名や著者、発表時期などがインターネットで検索できる。日本のア…

買い物難民を救え!

早く買っておいてよかった。アマゾンでは、定価よりも高くなっている。『買い物難民を救え!』村上稔著緑風出版刊まだ読みかけだが、最後まで読まないかもしれないので、ここに紹介しておこう。著者の前職が市議会議員で、県議選に出馬、落選した後、普通に…

分岐点

西部ガスが「&and」というPR誌を出している。2001年当時、村上春樹が「僕がいた場所」というエッセイを連載していた。隔月発行で、2001年7月に出た第100号は、「親密な街としての神戸」というタイトル。 単行本に収録されたのかもしれないが、 初出のいいと…

Casaブルータス

菊池郡市(というときには合志市も入る)の議員有志で、新たに勉強会を立ち上げることになり、大津町役場へ。帰りに、菊陽町図書館に立ち寄り、 雑誌のコーナーで「Casaブルータス」を読む。重たくて扱いにくい雑誌なので、本屋で立ち読みがむずかしい。だか…

万物流転

津村記久子著『エヴリシング・フロウズ』文藝春秋刊NHKラジオに「著者に聞く」という書籍紹介番組があり、その内容は忘れたけれど、読んでみたいという気になりました。試しに検索したら、地元図書館に入ってたので、借りて読みました。中学3年生の1年間の生…

NHKと政治権力

昨年の9月14日の熊日読書欄の「阿木津英が読む」で永田浩三著『NHKと政治権力』岩波現代文庫が取り上げられていた。 2001年1月、NHK教育テレビで放送予定だった『ETV2001』の中の1本、「問われる戦時性暴力」放送に際して、中川昭一・安倍晋三両国会議員…

VMSO

朝から、菊池地区更生保護だより第5号の担当分の記事をリライト。午後3時から、泉ヶ丘公民館図書室の当番。 『本で人をつなぐ マイクロライブラリーのつくりかた』磯井純充著 学芸出版社刊これを図書館で借りて読んでいたので、もうすっかりマイクロライブラ…

図書館におけるビジネス支援サービス

2月1日 日曜日熊本パレアの自主企画講座に参加。演題は「図書館におけるビジネス支援サービスとは」で、フェイスブックで案内がきっかけだが、実に大きな元気と勇気をもらった。講師は、ビジネス支援図書館推進協議会会長、国立大学法人電気通信大学特任教授…

市民派議員になるための本

この値段を高いと思ってはいけないが、フェイスブックで、この本のことを知り、アマゾンで検索したら、この単価であった(本体価格は2,900円と良心的な感じがする)。なぜか、2月初めの出荷と記されていたので、逆にすぐに注文しなくちゃいけない気持になっ…

流星ワゴンTV

重松清原作の『流星ワゴン』が、テレビドラマ化された。このブログでも、「「ファンタジーはおとぎ話のことではない」→リンク 以外にも、何回か触れたことがあると思う。ドラマ化、映画化がなぜなされなかったのか、それは原作者の意向だったのかもしれない…

絶叫!パニック映画大全

上妻祥浩著、河出書房新社刊『絶叫!パニック映画大全』昔は、こういうマニアックな映画本がよく出版されていた。昔とは、植草甚一さんがご存命の時代である。売れていたのかどうか分からないが、ロック系の音楽や映画に関する評論家の仕事は、そこそこあっ…

ヒーローを待っていても

世界は変わらない。湯浅 誠。

わすれなぐさ

一般質問の最終日。終わってすぐ、大津町のオークスプラザに駆け付けた。 大津町議の金田君が、ドットjpインターンシップ学生の報告会をやるということだったので。少し遅れて到着、半分しか聞けなかったが、おおづ図書館についてだったので、興味深く聞け…

アスカの地上絵

CHAGE and ASKAのアスカが、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された件で、さっそくCDなどの出荷停止の動きがあった。そのことに対して、作品と作者を混同している、作品に罪はない的な意見がある。私もそう思うが、普通に販売していたら、絶対に苦情が寄せら…

安倍政権「4つの不幸」

週刊ポストの5月9・16日号を買った。日本人を幸福にしない新システム 安倍政権「4つの不幸」を読むためである。だいたい分かってはいたことだが、多くの人にぜひ読んでほしいと思う。書いたのは、『日本/権力構造の謎』『人間を幸福にしない日本というシステ…

エア・ナショナリスト

菊陽町図書館で、週刊金曜日3月28日号を読む。上智大国際教養学部教授の中野晃一さんが書いている「ネオリベ時代のエア・ナショナリスト」。空を切ってギターを弾く真似を熱く演じるエア・ギターのようだ、と安倍晋三首相のことを批判的に書いているわけだが…

(仮称)事業カルテ

吉田博編著『自治体事業~考え方・つくり方』(学陽書房刊)に事業カルテについて書かれていた。これは非常に役に立つので、ここに引用したい。(「非常に」とは言うものの、実は日常的に役に立つ)実際の事業について、組織としてその知識と経験を蓄積、共…

小泉今日子の1Q84

立ち読みなので、正確には覚えていないが、雑誌「SWITCH2013年12月号」の小泉今日子と宮藤官九郎の対談。対談と言うか、連載「東京百景」にクドカンが来た回である。もちろん「あまちゃん」の話も。私は年代に弱いので、ただ80年代だという記憶しかなかった…

イエスタデイ

文藝春秋の2014年新年特別号に村上春樹が短編を書いている。「女のいない男たち 2 イエスタデイ」というタイトル。西合志図書館で読んだ。いきなりあのビートルズの「イエスタデイ」の日本語(関西弁)版が出てくる。それに惹きつけられて、読んでしまった…

ないのに、ある

今朝の熊日に、長野県小布施町立図書館「まちとしょテラソ」の前館長花井裕一郎さんが、菊池文化会館に来るという記事があった。花井さんという名前は忘れていたが、あの小布施町の図書館だ。こちらから出向こうと思っていたのに、向こう様からやって来てい…

社会的制度としての図書館

柳与志夫著『図書館制度・経営論』(学文社刊)のまえがきに、こうあった。「図書館は、あまたある社会的制度のひとつである。それが意味することは、山や動植物のように、人間がいようといまいと存在し続ける自然と違って、人々がそれを作り、維持しなけれ…