そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

書籍・雑誌

ヒーローを待っていても

世界は変わらない。湯浅 誠。

わすれなぐさ

一般質問の最終日。終わってすぐ、大津町のオークスプラザに駆け付けた。 大津町議の金田君が、ドットjpインターンシップ学生の報告会をやるということだったので。少し遅れて到着、半分しか聞けなかったが、おおづ図書館についてだったので、興味深く聞け…

アスカの地上絵

CHAGE and ASKAのアスカが、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された件で、さっそくCDなどの出荷停止の動きがあった。そのことに対して、作品と作者を混同している、作品に罪はない的な意見がある。私もそう思うが、普通に販売していたら、絶対に苦情が寄せら…

安倍政権「4つの不幸」

週刊ポストの5月9・16日号を買った。日本人を幸福にしない新システム 安倍政権「4つの不幸」を読むためである。だいたい分かってはいたことだが、多くの人にぜひ読んでほしいと思う。書いたのは、『日本/権力構造の謎』『人間を幸福にしない日本というシステ…

エア・ナショナリスト

菊陽町図書館で、週刊金曜日3月28日号を読む。上智大国際教養学部教授の中野晃一さんが書いている「ネオリベ時代のエア・ナショナリスト」。空を切ってギターを弾く真似を熱く演じるエア・ギターのようだ、と安倍晋三首相のことを批判的に書いているわけだが…

(仮称)事業カルテ

吉田博編著『自治体事業~考え方・つくり方』(学陽書房刊)に事業カルテについて書かれていた。これは非常に役に立つので、ここに引用したい。(「非常に」とは言うものの、実は日常的に役に立つ)実際の事業について、組織としてその知識と経験を蓄積、共…

小泉今日子の1Q84

立ち読みなので、正確には覚えていないが、雑誌「SWITCH2013年12月号」の小泉今日子と宮藤官九郎の対談。対談と言うか、連載「東京百景」にクドカンが来た回である。もちろん「あまちゃん」の話も。私は年代に弱いので、ただ80年代だという記憶しかなかった…

イエスタデイ

文藝春秋の2014年新年特別号に村上春樹が短編を書いている。「女のいない男たち 2 イエスタデイ」というタイトル。西合志図書館で読んだ。いきなりあのビートルズの「イエスタデイ」の日本語(関西弁)版が出てくる。それに惹きつけられて、読んでしまった…

ないのに、ある

今朝の熊日に、長野県小布施町立図書館「まちとしょテラソ」の前館長花井裕一郎さんが、菊池文化会館に来るという記事があった。花井さんという名前は忘れていたが、あの小布施町の図書館だ。こちらから出向こうと思っていたのに、向こう様からやって来てい…

社会的制度としての図書館

柳与志夫著『図書館制度・経営論』(学文社刊)のまえがきに、こうあった。「図書館は、あまたある社会的制度のひとつである。それが意味することは、山や動植物のように、人間がいようといまいと存在し続ける自然と違って、人々がそれを作り、維持しなけれ…

木皿 泉

こんな惹句を書いてもらえる本は幸せだ。「すいか」の①と、「野ブタ。をプロデュース」の③を借りてきている。カウンターで、研修中の名札をつけた女性に、①と③ですけど、いいんですかと訊かれた。「おかまいねぐ」とは言わなかったけれど、心遣いだけは受け…

ゴルフとオバマ

PHP研究所から出ている竹田圭吾著『コメントする力』を図書館で借りた。その中に、アメリカ歴代大統領とゴルフの話がある。著者が2012年のアメリカ大統領選の取材でワシントンに行ったとき、「ニューヨークタイムズ」のベテラン記者、デービッド・サンガ…

ボランティアガイド

菊池恵楓園のボランティアガイド。久しぶり。今日のお客様は、大分県豊後大野市の市役所職員の方たち、24名。稲葉さんの講話のとき、将来構想についての質問があった。社会交流会館(歴史資料館)の展示やり替え中で、なんとなくがらんとしている感じだった…

バオバブの木

7月15日 月曜日合志市総合センター ヴィーブルでガーナ大学講師で絵本作家のよねやまひろこさんの講演会を聞きに行った。主催は西合志読書の会、合志市教育委員会後援。ガーナが西アフリカにあるということ、黄金海岸、奴隷海岸、象牙海岸などの名称。私が小…

グリム童話と読み聞かせ

シュテフェン・マルトゥス フンボルト大学教授(ドイツ文学)の発言が、6月12日の毎日新聞に載っていた。「グリム童話」についてである。昨年、ドイツでの初版刊行から200周年を迎えたとのこと。「今も昔も変わらず大切なのは、親が読み聞かせるということだ…

わくわく1Day図書館めぐり

今日は熊本県庁に行きました。 わくわく1dayパスというバス電車乗り放題500円という定額サービスカードを買ったから、どこに行こうかと考えて県庁にしました。 熊本で暮らす準備、始めよう「くまもとくらす」という冊子を手に入れに。ウルトラハウス制作なの…

ビューティフル

安倍晋三首相が以前書いた『美しい国へ』を読みに、西合志図書館へ赴く。今回カンバックするに当たり、増補版も出ているようだが、批判するには氏の著書を読まなければいけないだろうと思ったのだが、最初の方を読んで危うく結構普通な、いい人みたいな語り…

聞き書熊本の食事

図書館で見つけたのだけれど、古い本なので手に入れにくいかと思ったら、アマゾンのマーケットプレイスには、結構たくさん安価で出ていた。 聞き書 熊本の食事 (日本の食生活全集) この本は、大正の終わりから昭和の初めころの熊本県の食生活を再現したもの…

まちじゅう図書館

予算規模の大きい都市にしかできないこともあれば、小さい町だからできることもある。いや、小さい町にしかできないと言うべきかもしれない。そして小さい町では特に、その町のトップ、首長にどれだけ先進性があるかにすべてかかっている。昨年の12月16日の…

青葉繁れる

2月13日 水曜日西合志図書館集会室で読書講座。講師は俳誌「霏霏(ひひ)」主宰の星永文夫さん。前々からやってることは知っていたが、今年度第3回目にして初めて参加した。時間に余裕があれば、これほど心が豊かになるひとときを持てることの仕合せは他にな…

かくもゼイタク

熊日夕刊の連載に文芸評論家 細谷正充さんの「かくもゼイタク 時代小説」というのがあった。これは昨年の12月3日分より。「自然災害に立ち向かう人々、現場と為政者の視点で」という見出しがついていて、真保裕一著『猫背の虎 動乱始末』と近衛龍春著『慶長…

安井かずみのいた時代について2

西合志図書館で、婦人公論のバックナンバーを閲覧。平成23(2011年)新年号から、5月号まで、閉架に入っていたのを出してもらった。多分東日本大震災直後に出たのが5月号だと思うが、編集にどういう影響があったか、それは考えもしなかった。コシノジュンコ…

現実主義

合志図書館では、毎年かなりの数の蔵書が除籍となり、リサイクル本として市民が無料でもらえる。そのことの是非というか考え方については別にして、私は上掲の本書の最初の形、2000年に単行本として出版されたものを運よく手にすることができた。ダグラス・…

図書館総合展フォーラム

くまもと森都心プラザ図書館で開催された第6回日本図書館協会 九州地区図書館の集い図書館総合展フォーラム2013 in 熊本に参加。九州各県、熊本県内からの参加者が多かったが、遠くは仙台からもいらっしゃった方も。約200名。主催者のPR不足も否めないとは…

新書で読む世間

「新書で読む世間」は編集委員 春木進さんが書く熊日読書のページの連載である。大変ためになる新書の書評だが、読まずに済んでしまいそうになるところが難です。今日の分は、『新しい国へ』(安倍晋三著 文春新書)と、『総理の器量』(橋本五郎著 中公新書…

人は誰でも講師になれる

ヴィーブルの図書館に行った。図書館というのは、そこのつくりにもよるがここヴィーブルの合志図書館はあまり広くないこともあり、本棚が林の中の立ち木のような気がする。いまふうの図書館では本棚の高さが抑えられているのが普通だ。いつも思うのは、一生…

本の気配

10月21日の熊日読書欄に佐野衛さんの『書店の棚 本の気配』の紹介がある。星の数ほどある本をどう配列し、どう見せるか。「単なる紙の集積としての物体を、自分の手で動かせるからといって侮ってはいけない。それらは人類の始まりからの記憶として連綿と伝え…

ウォークオンバイ・トランジット

昨日はみずき台バス停で、合志市循環バス須屋線に乗った。この路線、誰が使うんだろうと思ってると、10人を超える高齢者がいくつかのバス停から乗ってこられた。リサーチと思ってなるべく乗客ともおしゃべりする。実は面識のない人と話すのは不得意なのだが…

知の地域づくり 2

天草市長 安田公寛(県市長会会長)さんは開会のあいさつの中で、2市8町の合併で4つの図書館が出来たこと。またその4つの図書館のネットワークを作り、学校図書館にも司書を置くことで地域が「知的興奮の場」となるように務めたと述べた。つまり首長がもと…

そこにいること

G・D グリーンバーグ著 彩流社刊 『日本は、』 10月7日の熊日に大道珠貴が書評を書いている。そこに本文からの引用があった。 一番大事なことは「そこにいること」だ。動いて、歩いて、走って、一番面白い現場にいることだ。平凡な忠告に聞こえるかもしれ…

知の地域づくり

市民会館崇城大ホール大会議室で、全国リレーシンポジウム「知の地域づくりを考えるin 熊本」が今日開かれた。主催 公益財団法人文字・活字文化推進機構、 熊本県書店商業組合 共催 熊本日日新聞社、日本図書館協会、全国学校図書館協議会基調講演 片山 善博…

文明は暴力を超えられるか

今朝の熊日読書欄で紹介されていた。評者は津田塾大准教授萱野稔人さん。なぜ暴力を「考える」ことが重要なのか。なぜなら暴力は社会を突き動かす最大の要因であるからだ。事実、ヨーロッパの哲学、政治思想、法理論などはすべて暴力を主要なテーマにすえて…

糸井社長のチーム論

中央公論11月号に掲載の糸井重里の「社長業15年目のチーム論」は読んでためになる。と思う人はごく一部の人かもしれないが、いや、本当にほぼ面白いから読んでみてください。自分が悩み喜んだのと同じようなことが、きっと他の人にもある。その相手の気持ち…

「選択」の技

8月25日の熊日「インタビュー百人百話」は、米コロンビア大教授シーナ・アイエンガーさん。私たちは、記憶の中の「取り出しやすい情報」に注目することが多いのです。 数字や目に見えるものを重視する傾向もあります。ここで判断にゆがみが出るのです。確か…

メイド・イン・ヘヴン

村上春樹のノーベル賞受賞が噂されている。山中伸弥京都大教授が受賞したので弾みがついているのかもしれない、マスコミにより。で、受賞しようが逃そうが、それに合わせて新作を発表するのではないか。テーマは、中国あるいは韓国と日本の関係であったり。…

子どもが道草できるまちづくり

前回書いた言葉の貧しさについては、あまり人のことを言えない。何しろ、相手に伝わって初めて言語はその務めを果たす。しかし分かりやすい言葉はまた、受け取る人のもともと持っている考えに引き寄せて解釈されることもある。言葉無くしてコミュニケーショ…

ビッグ・イシュー

最近は熊本市の中心街へ行くこともあまりないので、このビッグイシュー日本版も少し前の号。ホームレスの人の自立を支援するために、売価の300円のうち、160円が販売者の収入になる。前から知ってはいたけれど、一度目は、なんとなく勇気がなくて素通りして…

リーダーの役割

アマゾンのレビューが役に立つと感じるためには、それ以前に最低限の予備知識みたいなものが必要だと思う。この本なんか、字が大きいだの何だのと散々な書かれようだが、図書館で借りて読む暇つぶしにはぴったりだ。「リーダーの役割」という章。 リーダーの…

ラジオ体操の夏休み

昨日の朝から、夏休みのラジオ体操後半の部に入った。当自治会でも子どもの数が減って、ということは子ども会のメンバーも減ったので、夏休みのラジオ体操を、子ども会育成会でやるのも大変だというのはわかる。だから、今年は夏休みの終わり4日間という日程…

刑務所で死ぬということ

ちょうど社会を明るくする運動の強調月間でもあり、いろいろと学ぶところが多かった。『刑務所で死ぬということ―無期懲役囚の独白』美達大和著 中央公論新社刊「高齢になってから入ってくる老囚は、家族がいないか、家族との交流がない人ばかりでした。そう…

18禁未来小説

本、それも小説というもの、いつ読んだかによって受ける感動に差が出る。ような気がするのだけれど、こればかりは、読み返すと言ったって、まったく新たな状況を作り出して試すなど出来ない相談だ。無論、人生そのものがその連続なので、「感動した」、その…

土台無理難題?!

脳の力を発揮するには、まず最初に 情報に対してプラスの感情を持つことが必要なのです。 物事にに興味を持ち、好奇心を働かせられる人は、 それだけ「頭がよい」と言っていいでしょう。 また、嫌いな人の話には「嫌だ」 というレッテルが張られやすいため、…

戦争とは人殺しを命じられること

4月29日の熊日に、著者 石田雄さんの紹介記事があった。今年89歳になる東大名誉教授。「戦争とは人殺しを命じられること。戦争が遠い昔になり、そのことが忘れられてきている」「人間の生存を脅かすという意味で、安保に伴う軍事化と原発は共通の要素を持っ…

時代を創った出版社と一冊の本の誕生秘話

『新装版 出版社の運命を決めた一冊の本』塩澤実信著 出版メディアパル刊西合志図書館で見かけて借りた。申し訳ないが、購入するには考えてしまう値段と、装丁である。しかし、これは全国の図書館に1冊ずつ収められていい。もちろん、1981年に発行されたオリ…

バイバイ・ファインデイ

今朝は、泉ヶ丘市民センター前からレターバスに乗る。三笠宮寬仁さまの斂葬の儀が営まれるに合わせ、本会議で黙とうを捧げることになったので、黒ネクタイを締めて。合志庁舎に到着するまで、他に誰も乗ってこなかった。運転手さんも今日は少なかったですな…

かわるがわるわかる

『「ゴミ」を知れば経済がわかる』瀬戸義章著 PHP研究所刊実は最初の方しか読んでません。文章量はそれほど多くはないので軽く読めそうですが、その中身は読む人によっては、かなり重たく感じられるかも。そうは言っても、語り口は軽やかですね。瀬戸さん…

コールド・キーターー

ニューズウィーク日本版6月13日号に「クール・ジャパンのお寒い現実~ IS COOL JAPAN GOING COLD?」という記事がある。英語表題も洒落てるが、和訳も実にクールだ(笑 「マーケティング戦略として見ても、クール・ジャパンは問題だ。 『創造性はマーケティ…

タイムマシーン図書館

今議会の私の一般質問の目玉は、図書館である。である、と偉そうに書くほどのことではないが、私には図書館に育てられたと自負があるからだ。私が通った熊本県菊池郡大津町立大津小学校は、現在の大津町役場庁舎駐車場とその南側オークス広場の辺りにあった…

ドラマーはドラムを叩け

2,3日前に泉ヶ丘市民センター図書館で、重松清の『セカンド・ライン』という、小説ではない本を借りた。エッセイとか、新聞雑誌に書いたコラムなどをまとめたものである。立ち読みしたとき、これは引用したいと思い、借りたのだったが、改めて読んでみると…

今、政治家に最低限必要なものは何か?

つまり、政治家とは---激動の時代とともに 森山眞弓著 河出書房新社刊森山眞弓さんの名前をおぼろげながら記憶していたのは、法務大臣在任中、死刑囚の死刑執行を命令した、ということにおいてであった。刑の厳罰化を望む声が多くなるいまの世の中だが、特に…