てなわけで、9連休もいよいよ終わる。ちょっとした外出もあったが、ほとんど家にいたので、いつもは夜だけの皿洗い(茶わん洗いとは言いにくい)が、朝昼晩と続いた。20回はやっただろう。
食器洗い機が、結構普及してきたそうで、その理由のひとつに男性が洗いものをしなくちゃいけなくなって、それなら買おうということになったというのがあった。
情けない。
確かに家事労働からの解放が、経済発展に貢献してきた側面は認めるが、女性の苦労を知らずして、機械に逃げるとは。
情けない、あー情けない。
お茶わん洗いながら哲学する。これが男だ。蛇口をヒネると、ジャーと出る水はどこから来て、シンクの中で跳びはねた後に、パイプに吸い込まれ、どこへ行くのか。
イマジネーションの翼を広げてみろってんだ!
Then and Now : 強気です。さすがに「すぱいす・ほっと」不採用。いま思うと、皿洗いしたからって、そんなに偉そうに書くことでもない。それを偉そうに書くところが、クンタキンヤだった(過去形)ということか。