そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

私の「東京」は~7/13/2002・k236

 私は、ガソリン・スタンドの有線で桑田佳祐さんの「東京」を初めて聞いた。音響的にはよい状況ではなく、歌詞もほとんど聞きとれなかったにもかかわらず、イントロから、近田さんと同じようにロックを感じた一人です。歌謡曲でありながら、まぎれもないロック。

 桑田氏をほめることが、ほとんどなかった近田さんが、今回どういう評価を下されるのか、それとも無視されるのかと案じていたところ、やはり感動は同じだったようで、「桑田氏をきちんと評価できて、うれしい」と書かれた近田さんの文章を読むことが出来て、そのことが私はうれしかった。

 ところで、この「東京」で私が思い出したのは、ジャッキー吉川とブルー・コメッツの「雨の赤坂」と西田佐知子さんの「アカシヤの雨が止むとき」だった。

Then and Now : これは、「週刊文春」の読者欄に送ったもの。不採用。例えば、「どういう評価を下されるのか」というふうな、私は尊敬語として使っていたつもりだったが、どうも方言らしいということを最近知った。それはそうと、サザンの新曲は、ひどい。たまに、いい曲を出すので、いや逆、たまにひどい曲を発表してしまっても、それが人間らしさという気もするが。
同世代で、同じような曲を聴いて育ったので、共感するものも似通ってくるというお話でした。