そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

TVドラマ「恋するトップレディ」~2/11/2002・k245

「レッツゴー!永田町」から「恋するトップレディ」へと、小泉さんが首相になってから、政治はワイドショーから、ドラマの舞台へと底辺を広げてきたようだ。

 このドラマでは、中谷美紀が亡父の後を継いで市長になる話。中谷美紀って昔は可愛かったんだけどな。本当は「永田町」に出ていた柴咲コウこそが、ピッタリの役どころだったという気がする。柴咲は、中山美穂中谷美紀の隙間を狙えるタレントなのだ。でも最近お手軽に使われる傾向が出てきていたので、ちょっと出し惜しみをした方が本人のためかも。

 いずれにしても、政治にしても素材としての目新しさだけだから、賞味期限が過ぎれば、ドラマの題材となることはなくなるだろう。

 しかし、それでいいのか諸君。現実を前にしてあきらめる前に、夢とロマンを忘れないでほしい。真実は、それに気づく者が現れるまで、ずっとそこにある。

Then and Now : 熊本日日新聞「私にも言わせて」不採用。だから、熊日の担当者以外で、この文章が他人の目に触れるのは、初めてだということになる。そんな文章に溢れているのが「晴れた日には永遠が見える」なのですが、でもそう考えると、感慨深い。
小泉という人間は、そのわかり易さで、総理大臣になるだけの人気を得たのだと思っていたら、実はたいへんわかりにくい人であった。なぜ、わかりにくいかと言うと、「単純すぎて、逆に掴めない」「一貫性があるようでない」というところにあるようだ。
なんてことを、したり顔で書いたところで、全然自慢になりませんが、この件に関しては、自慢しようと思ってません。珍しく。