そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

週刊クンタキンヤ~11/24/2001・k260

 映画にまつわる色んな話を聞く集まり「シネ・カレッジ」。11月の講師は、池﨑一郎さんで、フランス映画と料理がテーマでした。

 イブ・モンタン主演の『ギャルソン』では、パリのビストロの窓際の様子が、いかに映画によく描き出されているか、とか、細かい表現まで重要な意味を持っていることなど、ビデオをテキストに、こんなに楽しい勉強が出来るのも、映画の魅力のひとつなんだと実感しました。

 池﨑さんの喋りも、流暢というのではないんですが、予期せぬジョークがあったりして、エッセイとはまた違った味わいがありました。

Then and Now : これも「すぱいす・ほっと」不採用です。池﨑一郎さんは、すぱいすにエッセイを連載していたことがあり、後に美しい単行本になりました。前回の衆議院議員選挙に民主党公認で出馬されたけど、残念ながら落選。蘇陽町で元気に暮らしていらっしゃることと思います。