そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

合志小建設工事について~9/3/2005・k291

 熊日で、合志小の工事入札で、談合情報があったことを知った。誓約書を取って、入札実施されたそうだが、町民としては、談合の有無に関わらず、どういう業者が、指名されていたのか、あるいは落札率など、知る権利があると思う。

 10億にも達する、町にとっては巨額の投資である。合志町は、情報公開のトップランナーとなってもらいたいと思う。

 議会承認の際には、公正と判断された入札に関して、とやかく言うよりは、情報公開や透明性について、議論する機会にしてほしい。入札方法などで、従来のやり方を認めてきた議会の責任が、まず問われると思うからだ。

Then and Now:熊本県合志町の公式サイトの掲示板に書き込んだもの。もちろん、公開されています。以前勤めていた会社で、実際に談合に加担していたので、ちょっと口幅ったいですが、談合を出来ないような入札制度を作り上げること、それにもめげず巧妙に談合を謀ること、これはいたちごっこですが、両者切磋琢磨してほしい。談合情報が出て来ないような談合をやって初めて「談合」です。因みに談合に関わる仕事、調整を「業務」と言います。
ところで道路公団の橋梁談合で、政治家の陰がちらつかなかったのは不思議だと思いませんでしたか。もし本当に、道路族議員などの関与がなかったのだとしたら、彼らはとんだ「張子の虎」ですね。