そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

次、行かなくちゃね私たち。by 野ブタ

 公正取引委員会が、ソフトバンクモバイルの広告表示について警告した。ちょっとやりすぎだとは誰もが感じていただろうが、キャメロン・ディアスって、さすがにキュートだねと多くの人に再認識させた功績は大きい。近作では、ブラッド・ピットも出ていた。
 先週の「英語でしゃべらナイト」で、ちょうど世界のCM特集を見ていたからだが、日本の広告は説明しすぎだという指摘もよくわかる。
 つまり説明責任をテレビCMに求める風潮があるということだ。ディアス嬢をかっこよく登場させたまではよかったが、「無料」を派手に打ち出した時点で、紳士的な企業とは見なされなくなった。もともとソフトバンクを紳士的だと思ってる人は多くはないだろうが。

 そこで、新しいソフトバンクのCMは、女子高生にしてはちょっと落ち着きすぎの印象の女の子たちの放課後のひとコマ。親の都合で他社の家族割に入っている子が、友だちに通話料が高くてごめんね、と申し訳なくて小さくなるという、ある意味いじめにつながりかねない状況(そんな無体なあ)、こっちの方が性質が悪い。
 だが、料金プランについて文字による(音声も使っていたか覚えていない)細かい説明はある。そう来たか、とCMウォッチャーとしては興味津々だけど、だけど、ねえ。それでいいんか、テレビCMっ!!

 あ、あれは女子高生ではなくて、女子大生?