そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

ヘイト船長とラヴ航海士

鈴木慶一氏のソロアルバムを購入。
予約して。

FMの特集で聞いたときは、曲同士の繋がりがつかめず、
愛憎盤ならぬ、愛蔵盤になりそうです、なんて
メールは送ったものの、
果たして、という不安はあったわけです。
ところが、一枚の作品として、通して聞くと、
重たいくせに、ライトなのだ。
慶一氏は、自分より好きな音楽を突き詰めることで、
リスナーに「寛容」というテーマを示してくれた。

本人も言っていたが、プロデューサー曽我部恵一の存在も
多分大きいだろう。

イージス艦による海難事故があったので、
期せずして、海をめぐるラヴ&ヘイトが現実になった。
一艘の船で漁に出た親子を襲った惨劇。
家族と漁業の未来を奪ったことに対して、
少子化担当大臣と農林水産大臣は、
本気で怒らなければいけない。