国土交通省では、30年位で建て替えられる
日本の住宅の寿命を延ばして、
200年もつ家を作るように政策で誘導するらしい。
手元に詳しい資料がないので、誤解している部分もあるかもしれないが、
額面から受け止めた印象は、
「余計なお世話」だ。
簡単に述べれば、道路特定財源で、
新しい道路ばかり作るから、立ち退きを始め、
宅地開発が、焼き畑農業的に、次々に進むのだ。
あれ、逆か!?
ともかく、産業として住宅建設があるのだから、
家本来の寿命とは別の尺度が存在する。
だから、いくら200年住宅として、建築されても、
壊される家は壊される。
マイカーとマイホームが、同じ感覚で捉えられている限り、
それは変わらないだろう。
だってねぇ、国土交通省が100年だ、200年だと
自分たちの仕事作ることに没頭している限り、
何も変わりません。
住まい方、人生の送り方を指導するわけにはいかないので、
何もしてくれない方がいいと、私は思う。