日経に「やさしい経済学―21世紀と文明」というコラムの連載があり、
東大教授 西垣通氏の担当は、今日までだった。
その中に、
「消費者は自由意思で商品を選んでいるようだが、
実は購買意欲をたくみに
誘導操作されているにすぎない」
という箇所があった。
それだけのことだが、過不足なくまとめてもらって、
たいへん感謝している。
分かりやすく書くと、
自分で、これこそ新しいなんて思い込みで、
流行の先端を行ってるつもりでも、
実は用意周到に仕掛けられていた
なんてことは、
珍しくないってことだ。