そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

官僚たちの夏

TBS系日曜劇場(って、今も言うのかな)で、一昨日から始まった「官僚たちの夏」。
期待してたわけではないが、
通産省は喧嘩官庁」と言われていたというのを
少し前、NHKのドラマ「トップセールス」で見ていたものだから、
日本経済史をおさらいするつもりで見ましたところ、
見事にテキスト・ドラマでありました。
その意は、適当にストーリーをでっち上げたわけではないが、
それ以上のドラマではないという意味です。
出てくる役者は適材適所なんだが、レギュラーにしたらギャラがもたないだろうって感じ。
CGやら何やらで、絵だけは当時の風俗を再現しやすくなったおかげで、
肝心のドラマが、紋切り型に…
これをまぁ、「プロジェクトX」症候群と呼ぶことも出来るだろう。
それはそうと、あの頃の官僚が熱かったのは事実かもしれない。
ハングリーだった日本人。
夏の後には、秋が来て冬が来る。アリとキリギリスの例えは…
当てはまらないか(笑)
吹石一恵はタイプなので、文句を言う筋合いではないが、
彼女が出てくると、NHKのドラマかと思ってしまう。




November Song.