菊陽町図書館で、週刊東洋経済7月25日号を飛ばし読み。
特集は、タイトル通り「トヨタ土壇場」。
大方の予想はついていたが、記事で読むと、いやはや・・・
日本経済新聞には、
経済産業省、望月晴文事務次官の23日の記者会見の記事。
トヨタの「プリウス」などに注文が殺到し、
エコカー補助金の3月末の期限までに
納車が間に合わなくなっていることについて、
「自動車メーカーの増産によって、
こうした状況の解消に努めてもらうことが第一だ」
と述べたとのこと。
オヨヨ。
※「オヨヨ」とは、作家小林信彦氏と、噺家桂三枝さんが
著作権でもめたことがある言葉である。
「トヨタ土壇場」を読むと、
経産省「官僚たちの冷夏」を実感できます。
その週刊東洋経済の
「ミスターWHOの少数異見」というコラムに
(ケースケ)氏が書いている。
元FRB議長のグリーンスパン氏は、
当初、100年に一度の「信用収縮(Credit Tsunami)」と言ったらしい。
それがいつのまにか、「経済危機」になった。
うまく翻案したというか、乗じたというか。
ほんとうに「100年に一度」の危機なのか。
私もそう感じていた。
Once in 100 years.