そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

花火

先週の土曜日、熊本県農業公園カントリーパークで、
a-nationのコンサートが開かれた。
県外からコンサートに参加しようと、ネットで、その場所を検索していて、
県道を挟んだところに、ハンセン病の療養所、
菊池恵楓園があることに気づいた若者が、
全国に10人くらいは、いたかもしれないと思う。

コンサートの出演者の、誰か一人ぐらいは、
ハンセン病に言及したであろうか。
ロックのコンサートだったら、あり得たかもしれないが。
それも、私のはかない希望に過ぎない。

今夜は、その恵楓園の夏祭りで、今年も花火が上がった。
私の住む泉ヶ丘団地の団地内道路の四つ角に、
近くの人たちが三々五々集まって、
みんなで、その花火を観賞した。
その様子から思い出したのは、
スティーブン・スピルバーグの映画『未知との遭遇』で、
UFO(というか、その時点では確認されているのだが)を見るために、
集まってきた、アメリカの田舎町の人たちのこと。
それと同じように、なんかいい雰囲気でした。



The people gathered to watch fireworks.
Or flying objects.