そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

カシミア

7月6日の熊日夕刊に、
「モンゴル 砂漠化 急速」の記事。
モンゴルでは「伝統的に
家畜はヤギとヒツジの割合が3対7だったが、
中国のバイヤーが数年前、
カシミヤを高値で買い付け、
価格が高騰しバランスが崩れた」という。
ヤギは足で草の根を掘り起こす習性があり、
砂漠化を進めるらしい。
カシミヤといえば、一昨年位からユニクロの冬の定番商品になった。
ユニクロのせいで、というつもりはない。
グローバル経済とは、かくあるものだというサンプルである。
モンゴルは国土が日本の4倍。しかし、
「このままでは将来96%の国土が
砂漠になるとの予測もある」
すでに、「75%の国土で草が減るなどの砂漠化が始まり、うち7%は完全に砂漠となった」

モンゴルでは、観光・環境省が環境問題を担当している。
何となくうなづける。

Desertification!