そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

公選法の友>有権者手帳

何かと話題の多い鹿児島県阿久根市長が、
自分のブログに、今度の衆院選
特定の候補者と政党を支持する書き込みをしていたので、
すわ公選法違反かと、お騒がせだったが、
8月21日の熊日夕刊によると、
阿久根市選挙管理委員会は21日までに、
公選法には抵触しないと結論付けた」

「同委員会は『投票を呼び掛けたのではなく、
あくまで個人の主張を述べたもの。
選挙活動とはみなされないと判断した』としている」

私も、有権者手帳を提唱している手前、
意中の特定候補者、政党名を
この「晴れ永遠」に書き込もうかと思っていたので、
やっぱり違反か、遅れているぞ、とかなんとか
感じていたのだったが、
あくまで阿久根市選管の判断なので、
全国共通の認識ではない。
逆に言えば、諸般の事情があるにせよ、
阿久根市選管は、粋な計らいをしたと言えるかもしれない。

有権者手帳は、もちろん他者に向けて、自分の投票行動を
明らかにするためのものではなく、個人的な備忘録である。
諸般の事情で、誰に投票するか、あるいはしたかを
知られたくないので、そんな記録は残したくないという人も
多分おおいことだろう。
しかし、有権者手帳頒布版には、
公選法一口メモみたいなものを付録でつけるつもりなので、
書き込むかどうかは別にして、
成人式の引き出物などに利用してほしい。




Please use this as the present of the coming-of-age ceremony.