そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

批判のための批判

9月18日、今日の熊日朝刊に、立花隆氏が
「鳩山新政権の発足」という文章を寄せている。
今日が上だから、明日下が掲載されるのだろう。
下を読まずして書かれるこのエントリーを許してね。

山新政権の新閣僚の記者会見に始まり、
脱官僚依存」の危険性がテーマである。

この記事の弱みは、鳩山新政権を批判することを目的に
書かれているところにある。
いま、この時期に新政権について書くとしたら
こういう批判の方が書きやすいと思う。

「新政権への移行が何も準備できていない」も
「事務方の役人と事前の打ち合わせが何もできなかったから
具体的な話ができない」も本当かもしれない。

でも、感情的な物言いに終始している。

官僚と事前の打ち合わせをしないように
新大臣たちは、申し渡されていたそうだが、
それぐらいのことやらないと、
新しい政治は始められないとも言えるのではないか。

官僚たちには、
ガツンと一発、無視される怖さを味わわせるのも
一つのやり方に思える。

私は、立花隆氏の文章を批判するために
これを書いたので、五十歩百歩だが。





Criticism for criticism.