そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

アイ・キャント・ストップ・ラヴィング・ユー(ぼくには無理)

 やっぱり君は行くんだね
 朝早い列車に乗って
 口先では 大丈夫なふりをして
 ぼくは さよなら言うだけさ

 片道チケット
 それに スーツケース
 君は笑顔すら見せて
 これでいいんだ やっとのことで
 それだけ言った ぼくの嘘に
 君は気づかないまま

 それでも 君を愛してる
 ぼくの気持ちは 変わらない
 君を忘れるなんて
 それはぼくには無理なこと

 駅までの タクシー
 ひとことも交わさず
 通りの向こうに消える君を見送る
 もうこれで終わりなのか
 信じたくはないけれど

 うちひしがれたぼくの耳に
 ゴトンと 列車が動き出す音
 汽笛が響く ぼくは帰る
 ぼくの嘘を そこに残して

 それでも 君を愛してる
 ぼくの気持ちは 変わらない
 君を忘れるなんて
 それはぼくには無理なこと

 君を 愛してる
 その気持ちは 変わらない
 君を忘れるなんて
 それはぼくには無理なこと

 
 

 
 
 
 
 




この歌を初めて聞いたとき、
聞きとりやすい言葉と、分かりやすい歌詞に
すぐさま、その情景が浮かんだ。
タイトルの通俗さが、かえって
切なさを際立たせる。
この動画のレオ・セイヤーの姿は
申し訳ないが、邪魔かも(笑