そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

第14回手帳大賞

手帳の高橋書店の手帳大賞が発表になった。
私は「有権者手帳」の企画で応募したが、
期待に反して、残念ながら落選した。

今年の優秀作品→リンク

実は、アイデア頼りで、
中身を煮詰めていなかったので、
私の思うところが伝えられなかったとは思う。
しかし、結局政治的なものに対する
そんなものが売れるのか感と、
いかにも泥臭いイメージは、
企業イメージに合わないのかもしれない。

落選したら、自分で企画制作しようと考えていたので、
それは面白いと賛同なさる方、いっしょに作りませんか。

私がイメージするのは、
公共工事の入札に便利な入札手帳です。
発注者、工事名、そして
工事指名業者のリストを書き込み、
入札のときには、それに各社入札額を記入する。
NHK土曜ドラマ「鉄の骨」の入札シーンを
思い浮かべてもらえばわかりやすい。

それを選挙に応用して、
選挙名、候補者、投票率、予想得票数、
そして選管最終発表まで。
新聞の切り抜きを取っておけばいいという話ですが、
まあ、マニフェスト選挙の時代、
公約をメモしておくとか、
そういう手間をかけることも有権者の務め。
かもしれません。

附録で、公職選挙法の抜粋をわかりやすく掲載、
選挙管理委員会が成人式の記念品に提供したら、
毎年固定部数が確保できるし。
しかし、もらう新成人は、怒るかもしれない。
だがしかし、それでいいのか。

有権者手帳はいいから、
来春の自分の選挙のことを考えろよ、
という声が聞こえてきそうな秋の日です。