そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

世界遺産

てっぱん」をただのお好み焼きドラマだと思って、
あるいはNHKがただ単に気に入らんという理由で
見ていなかった人。
もうこれから見始めても遅いので、
あなたの人生に運がなかったのだと、思ってください。

今回、そういうことを書くのが目的ではありません。
せっかくの土曜日にやっぱり8時に起きなくちゃならん、
それは相当難儀なんですけれど、
続く「NHK週刊ニュース」は1週間の振り返りで
ちょっと役立つし、
新番組「ニュース深読み」は次第にこなれてくるだろう。
しかし、そこでスイッチをOFFにしては惜しい。

世界遺産への招待状」→リンク 

まさに!それがこれ This is it !!

数週間前、何気なく見てしまったのだが、
いやあ、世界は広いけれど、
そこで生きている人たちの生活も文化も
やっぱりかなり違ってはいるんだけれど、
生きて行くこと、命をつなぐこと、
ヒストリーとカルチャー、
その根底は同じなんだなあと、
つくづく感じるのであった。

生きてる内に、どこも一度は訪れてみたい。
けれど、
ああそれは叶わぬ夢であろう。
ま、1ヶ所ぐらいは行けるかもしれないけれど。
でも、40インチのフルハイビジョンでそれを見ていると、
地デジなんて馬鹿げた政策だと思っていた自分が、
何と遥かな昔に遠ざかったことか。
それが(地デジではない)素晴らしいのは、
まちづくりのヒントが、さりげなく散りばめられているところだ。
勉強しようという気持ではないのだけれど、
そうか、そこなのか。
それに気づく。

もちろん、気候風土、言語も人種(人類学的な意味)も違う。
だから、それなら日本では、熊本では、
合志市ではどうしたらいいのか。
それを考えること、
みんなで論議すること、
それを想うだけで楽しくなってしまう土曜日の朝なのだ。