そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

ダイコーワルツ

昨日、熊本交通センターホテルで、
熊本県立大津高等学校の同窓会の一つである
岳鷹会総会が行われた。

恒例なのはいいが、高齢化も進む。
おそらくどこの同窓会も同じようなものだとは思うが。

今回は、高校から白濱裕校長先生と、
バスケット部の監督上村由久先生に来ていただいた。
上村先生には講話をしていただいた。
私は受付にいたので、聞けなかったが。

それと、ロアッソ熊本アスリートクラブ熊本にいる
大津高校の卒業生たちが5名参加。
45回卒の松山周平君、49回卒の松下邦昭君、山口武士君。
3人は、ロアッソ熊本のアカデミーセンター→リンク 
で、コーチをしている。
私は相当先輩風を吹かせていたことだろう。
大津高校のサッカー部を
同好会から部活に昇格させようという話になったとき、
ちょうど生徒会の執行委員をやっていたけれど、
予算や練習場所の取り合いで、
ずいぶんもめて大事(オオゴツ注①)だった(そのとき同時に
登山同好会が部になったと思う)。

ただ後に、県下の名門と呼ばれるようになったサッカー部とは、
関係がないことはないが、やっぱり別物という考えもあろう。
それは私がかつて所属していた美術部とてしかり。

学校の歴史は、例えば中学・高校の場合、
3年間を一枚の短冊とすれば、それが1年ごとに
ずれながら重なり貼り合わさっていく。
その流れをして、同窓と呼んでもいいだろう。
その思い出をどんない大切に思っても、
それが会への出席の動機づけになるかどうか。

学校という場所というか、
共有される時間と空間の重みに
昔も今もそう大きな違いはないと思うんだが。

家に帰って、
アスコーマーチ」の最終章を見た。
前にも書いたが、工業高校の生徒たちを描いたこのドラマ。
武井咲がよく走るし、よく転ぶ。
ふと、こういう高校生活になら戻ってみたいかも、と思った。
いよいよ次週最終話だ。


注① 大事(オオゴツ)とは、熊本弁で「解決に手間のかかる
一大事件のことである。