そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

中川五郎さんのライヴ

大津町ハロー通りで。今夜、中川五郎さんのライヴ。
考えさせられる歌もあっていいよな。
ただ感じるだけの音楽もあっていいけど。

いろんなことを考えたので、
メモを取ろうと思ったものの、
いや、ハートで感じたことがそのまま、
自分の血肉となるのかもしれない。
で、覚えていなかったら、それまで。
だって取材じゃないんだもん。

中学生、高校生のころは、
吟遊詩人にあこがれていたのに、
いつのまにか、かっちりと完成された音楽を
求めるようになっていた。
もちろん、それはそれで芸術的であるが、
少々ルーズでも、いいんじゃないの。
いまをうたう歌。

40年が過ぎて、
「主婦のブルース」も「受験生ブルース」も
また新しい歌になる。
そのときどきで、新たな解釈が生まれる。

さっきうたわれた歌は、
もう記憶の中にしかない。