そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

健康福祉常任委員会

定例会健康福祉常任委員会審議。

議案第37号 
平成24年度合志市一般会計補正予算(第1号)のうち、
健康福祉常任委員会に付託されたもの。及び
議案第38号 
平成24年度合志市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
の2件について審議した。

福祉課所管の事業
「災害時要援護者避難支援計画策定事業」がある。
全体計画を引用すると、

 災害に対応する能力の弱い高齢者や障がい者等は、
 情報の入手や避難行動が困難なことから、
 大きな被害を受けることが想定される。
 22年度に「災害時要援護者支援計画(全体計画)」を策定し、
 同時に要援護者情報のデータ整備及びシステム化を行い、
 要援護者一人ひとりの支援者や避難場所等の情報を
 記載した「災害時要援護者支援計画[個別計画」を順次策定した。

23年度は、システムに地図情報を追加、
またチラシによる制度の周知を図ったとのことだが、
今議会のこの委員会でじっくりと話を聞くまでは、
まさに全体像がつかめていなかった私である。
そのチラシももらったとは思うのだが、
全然意識に上らない。
本日、遅ればせながら、やっと理解できた次第。

24年度は、要援護者情報の登録及び整備の充実と
社会福祉法人に協力を求め、
福祉避難所の協定を予定しているとのこと。
今回の補正は、要援護者台帳を活用するための
調査及び台帳整備、また災害時に備えて、
福祉避難所向けのベッド・車椅子等の備品購入、備蓄に充てる。
県の補助事業である。

他、児童虐待防止対策緊急強化事業に関するもの、
働く世代の大腸がん検診事業などの説明を受けた後、採決。
全会一致で委員会承認した。

その他では、後藤委員から
介護保険サービス情報発信の充実についての提案があった。
時間的にはそれほど長くかかったわけではないが、
中身はたいへん充実していたと私は思う。

尚、上記の件などについて、詳しく知りたい方は、
健康福祉部に直接お尋ねになられても構いませんが、
私までお気軽にお問い合わせください。
わかる範囲になりますが、わかりやすくご説明いたします。