『新装版 出版社の運命を決めた一冊の本』
塩澤実信著 出版メディアパル刊
西合志図書館で見かけて借りた。
申し訳ないが、購入するには考えてしまう値段と、
装丁である。
しかし、これは全国の図書館に1冊ずつ収められていい。
もちろん、1981年に発行されたオリジナル版を
収蔵している図書館もあるとは思う。
とはいえ、おそらく全国の図書館で、
1981年以前に設置された施設は数少ないことだろう。
帯にある推薦の言葉を引く。
『週刊 読書人』編集長 植田康夫さんによる。
「野球の試合に勝敗の分かれ目となる一球一球があるように、
出版社にも会社の運命を決めた一冊の本があり、雑誌がある」