そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

オリンピック

オリンピックには興味のない人間だったのだが、
夏の早起きのおかげで、
偶然にも、開会式と閉会式をライヴで見ることになった。

開会式のジェームズ・ボンドも、してやられたという感じだったが、
閉会式で、レイ・デイヴィス(再放送で見た)や
ザ・フーが見られてよかった。
ツイッターで、鈴木慶一さんが「レイ・デイヴィスだ!」と
叫んでいたので、ワンセグで見始めたのだけれど、
つい興奮して、私もつぶやき連打したけれど、
NHKアナの過剰な、というか余計な解説には
怒り心頭の声が、#nhkに多数寄せられていた。
さすがに鈴木奈穂子さんが、無神経な人に思えた。
無論、ディレクターの責任だが、
きっちりと反省してもらわないといけません。

ザ・フーの最後の曲が「マイ・ジェネレーション」だったこと。
ベテランのみならず、途中、若いバンドやグループが、
緊張の面持ちながら、ちょっと異質な大舞台を務めたことなど、
スポーツのイベントながら、英国文化の継承を印象付け、
これだけの演出を乗り越えるのはたやすくはない。

だから、リオデジャネイロは次にどう出るんだろう、と
そこに大いに興味が湧いた。
もし8年後が東京に決まったとして、
そのときのことを心配するのは杞憂だろう。
その前に私たちがなすべきことはあまりに多い。