そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

アートナビアガーデン

8月25日 土曜日

くまもとアートナビアガーデンの
公開ミーティング2「教育・福祉×アートの力」に参加。

フェースブックページ→リンク
 

「くまもとの明日を、ちょっといい明日に」を合言葉に、
教育に携わる代表として、熊本県立球磨工業高校の
美術教諭の染森千佳さん。
工業と美術は近いものだと思っていたら、
勤務してみて、それは別物だと気づいたとのこと。
だからこそ、芸術の自己表現、
素養としての文化を持つことが必要だと。
いかに興味を持たせるか(レインボーマンのシャボン玉)
豊かな経験と発想が技術に磨きをかける実例、
鍛冶の仕事体験などを紹介。
高校生相手だというと、つい将来の就職だとか
進学だとかそういう方に目が行ってしまうと思うけれど、
どうやって食っていくか、になると
心にゆとりがあって、少しずつでもそれに近づくための
自分なりの理想みたいなものがあったほうが、
いいような気がする。

中村勝子さんの活動については、
欧風花インスティテュート→
リンク  
スペシャルオリンピックス熊本立ち上げについては、
このインタビュー→リンク  
説明は要りません。
思ったが吉日を体現している人。
もちろん、お話のようにストレートには行かない部分が
たくさんあったとは思いますが、
「あきらめないこと」の好例です。
あきらめないことの方向が間違っていなかった、
ということでもありますが。

そして柏木陽さん。
見た目、調子いいアーバンな青年にしか見えないのだが、
おそらく腹の座った人だと思う。
演劇百貨店については→リンク  

演劇がなぜ必要とされるのか、
それが最近やっとおぼろげながら分かってきた。
しかし演劇について分かった風なことを書くと、
底の浅いことがばれるのでやめておこう。

「ビール片手にアートを語りませんか?」の
副題があったが、時間・場所の制約もあるし、
ビール片手にアートを語るための
きっかけづくりだっと私は受け止めた。

それにしても、いまの自分が
アートをあんまり必要としていないのかもしれない、
ということに図らずも気づかされてしまったのだ。