7月11日の熊日によると
「柳ケ瀬ブルース」で有名な岐阜・柳ケ瀬商店街の
ゆるキャラ「やなな」が、来年3月末引退すると、
記者会見したそうだ。
寡聞にして、この引退会見の記事で
この「やなな」のことを知った。
ちなみに、このPLAYBOYのパロディで思い出したのは
その昔、「ビックリハウスSuper」でやった、
いろんな雑誌のパロディ特集のこと。
そこに「ニューミュージックマーガリン」が掲載されていた。
それはもちろん、「ニューミュージックマガジン」
(現在「ミュージックマガジン」)のもじりである。
その号の特集が、
「マーガリンにとってバターの存在とは」だったと思う。
パロディというと、それをいつも思い出す。
言うならば、パロディの鑑である。
ときにこの「世界で最も美しい段ボール」は、
TVドラマ「ツインピークス」の「世界で最も美しい死体」
のもじりではないかと思われる。
アーケードを模した段ボール箱をかぶり、
首から下はカジュアルドレス姿。製作費は1万円だと。
ゆるキャラ業界も過当競争で
全国区で活躍できるには、相当な営業努力と同時に、
運にも左右されるのではないか。
いずれにせよ、この引退会見は
最後に仕掛けた一発大逆転なのかもしれない。
そうでなかったら、
その潔さから、ゆるキャラ史上に名を残す可能性はある。