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そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

イエスタデイ

文藝春秋の2014年新年特別号に村上春樹が短編を書いている。
「女のいない男たち 2 イエスタデイ」というタイトル。
西合志図書館で読んだ。
いきなりあのビートルズの「イエスタデイ」の日本語(関西弁)版が出てくる。
それに惹きつけられて、読んでしまった。
村上春樹なんてどうでもいい人にとっては、
ま、どうでもいい小説であろう。
それ以上に、持って回った表現がおそらく鼻につくだろう。
正直、あ、そういう終わりかたなの?
という気がしないでもない。
でも、読んでいる短い時間、私は少しだけれど幸せな気持ちになった。
名付ければ、小説を読む喜びに浸った。
細かいことはよろしい。
人によってはむかつく設定かもしれないが、
読んでいて、なんと自然に時間が流れていくストーリーだろう。
全体をパースペクティブに捉えると、
なんとなくいい話に思えてくる。
具体的な描写は乏しいが、主人公の一人である女性が、
すごーく美しく魅力的なようである。
小説家というのは、自分勝手なものだ。
当たり前か。