昨夜、安倍晋三首相のロシアでの記者会見をワンセグで見た。
日ロ首脳会談のあとなのだが、
会談の内容は事前にある程度まで詰められていたのだろうから、
記者発表も予定通りだと思う。
もともと期待していないだけに、
そんなうれしそうに発表するほどの内容かというのが第一印象。
プーチン大統領に適当にあしらわれるようなら、
国益に反するという懸念を個人的には抱いていたが、
熊日の記事を読むと、プーチン氏にもそれなりの事情があったようだ。
熊日(共同)によると、
「プーチン氏は石油など資源輸出に依存する経済の行き詰まりや
隣国中国の強大化といった懸念に対応するため、
領土問題を終わらせ、日本と政治、経済関係を強化したい
という思惑を抱く」が、
ロシア外務省は、「北方四島を実効支配する自国の譲歩を意味する
『双方に受け入れ可能な解決策』を取りたくない。
そう簡単には行かないと思う。
北方領土返還の手詰まり状態に
何もしていないと言われたくないのだろう。
菅官房長官は、「国益を考えれば出席すべきだ」と反論したそうだが、
「(冬季五輪)開会式出席が日本の人権外交と矛盾するとの指摘」
があることは事実である。
批判は一時的なものと考えるか、
どうせ非難されっぱなしだと開き直っているのか。
首相のことだから、その都度、
「ドアは常に開かれている」とか言うのだろう。
プーチン大統領に適当にあしらわれるようなら、
国益に反するという懸念を個人的には抱いていたが、
熊日の記事を読むと、プーチン氏にもそれなりの事情があったようだ。
熊日(共同)によると、
「プーチン氏は石油など資源輸出に依存する経済の行き詰まりや
隣国中国の強大化といった懸念に対応するため、
領土問題を終わらせ、日本と政治、経済関係を強化したい
という思惑を抱く」が、
ロシア外務省は、「北方四島を実効支配する自国の譲歩を意味する
『双方に受け入れ可能な解決策』を取りたくない。
そう簡単には行かないと思う。
北方領土返還の手詰まり状態に
何もしていないと言われたくないのだろう。
菅官房長官は、「国益を考えれば出席すべきだ」と反論したそうだが、
「(冬季五輪)開会式出席が日本の人権外交と矛盾するとの指摘」
があることは事実である。
批判は一時的なものと考えるか、
どうせ非難されっぱなしだと開き直っているのか。
首相のことだから、その都度、
「ドアは常に開かれている」とか言うのだろう。