そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

高知県佐川町

全国には、約1800の市区町村がある。
日本中、一度はすべての自治体を踏査してみたいと思うのは、
探検家誰しも思うことだろう。
探検家は、何も秘境ばかりを求めるものではないのだ。
少なくとも命に危険が及ばないので、
途中で亡くなったり、行方不明になることもない。
しかし、そのための費用を捻出しなくてはいけないので、
生きてるうちに、1800自治体訪問は叶わぬであろう。

そもそも、市議会の常任委員会等の行政視察で訪れても、
報告書を提出したら、学んだことはうろ覚えでも、
それがどこの市だったか、思い出せない。
探究者としての資質が疑われる。
というか、私は探検家でも研究者ではないのだが、
好奇心だけは旺盛だ。

そこで、ないところはないと思われる
自治体の公式ホームページを訪問することでそれに換えたい。

6月ごろ、熊日に「森の木から見えること」という
いま、林業を取り巻く現状はどうなっているのか、
その歴史から振り返ってみる連載があった。
こういう企画は地方紙の強みというか、
これがなかったら、存在意義の大半がなくなる。
かといって、ローカル紙が消滅自治体を救うというものでもないが。

その記事に、高知県で、自伐林家支援を公約に掲げ当選した
佐川町長、堀見和道さんのことが出ていた。
ちなみに、佐川町は「さかわちょう」と読む(ウィキペディアより)。

公式ページはこちら→リンク 
なので、興味を持った人は飛んでください。
人口規模はそれほどでもないが、
歴史と文化に相当の厚みがあることは分かる。
漫画家の黒鉄ヒロシ氏や、小説家坂東眞砂子氏の出身地である。