そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

社会を明るくする運動

保護司の仕事をひとことで片づけるのは簡単だが、
少年を1人担当してみれば、その大変さはわかるだろう。
たとえば、その少年の生い立ちや生活環境を知ることは、
自分があずかり知らない世界が、
まだまだたくさんあることに気づくことでもある。
もっと早く誰かが手を差し伸べておけば、
ひょっとしたら、違っていたかもしれないということを
思わざるを得ない。

保護司のなり手は少ないようだ。

自分ことで手いっぱいなのに、それ以上の重荷を
誰が進んで担おうとするだろうか。
しかし、誰かがやらなければならないのなら、
私がお手伝いしようという仕事である。
ボランティアでないとできないわけだ。

午前中、社会を明るくする運動合志市推進委員会に参加。
少しでも犯罪を減らすために、罪を犯した人たちが
再犯に至らないように、社会でしっかり受け止めるために、
その啓発のための運動である。
更生保護について理解を深める機会でもある。
この運動中、10日以上動員がある。
そのことを少しでも多くの人に知ってほしい。

ただ、そうするとますます保護司のなり手がいなくなるか。

午後、西合志庁舎福祉課で、
一般質問の内容について打ち合わせ。
というか、こちらの思いを伝えると同時に
自分の考えを整理するものであった。
抽象的なイメージや思考をわかりやすい言葉に
まとめなければならない。
ゴロゴロと少し動き出すための梃子を入れてもらった。