2015-06-18 地方議会に関する研究 経済・政治・国際 全国市議会旬報5月25日号に、地方議会に関する研究会が報告書を取りまとめたという記事。たとえば、地方議会における政党及び選挙制度のあり方として、「現行の選挙制度が有権者及び議員の行動に及ぼす影響を踏まえつつ、有権者の実効的な選択を可能とする選挙制度のあり方として、『比例代表制』、『選挙区』、『連記制』について分析」している。連記制は、地方議会の政党制とは違って、考えの近い候補者のグループへの支持という意味で興味深い。ただ、実現するには、まずは議会議員の活動や役割が 住民に今以上に理解されることが先であると思う。まずは、投票率が上昇傾向になるように努めることがわれわれ議員に求められていることは間違いない。選挙権が18歳以上に引き下げられることに決まったので、特にそれを意識しなければならないだろう。研究会報告書公表ページ→リンク