そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

グローバル⇔インバウンド

全国農業新聞1月22日号のコラム「一粒万倍」は、
(有)木之内農園会長の木之内均氏の担当。

木之内会長の観光イチゴ農園では外国人のお客さまが増えているそうだ。
海外向けに特別な宣伝活動はしていないので、
何がきっかけで観光イチゴ農園を知ったか聞いてみると、
第1はネット、第2は旅行雑誌、第3は口コミであった。

しかしイチゴが1年中あるわけではないので、
熊本県観光農園連絡協議会の仲間で連携して、
通年でフルーツ狩りを楽しめるコース作りをして
海外への売り込みを考えているという。

グローバル化というと輸出や海外進出を思いがちだが、
インバウンドをどう利用していくかこそ身近な、

経費のかからないグローバル化への第1歩になると感じている」
ここが胆である。

これは、グローバルだけの方法論ではなく、
国内においても同じである。
会いたかったら、ここまで会いに来い。
食べたかったら、ここまで食べに来い。
あからさまには言えないが、
それがカギとなる。それが地産地消でもある。