熊本でも年に一度ぐらいは雪が積もることもあるが、
数日前からニュースでは結構過剰とも言えるほど、
大雪や低温への注意を促していた。
以前(いつのことかというと、30年位前)より
天気予報の精度が上がっていることもあるが、
もちろん、平年にない異常とも言える悪天候や災害もあるが、
とにかく、不安を煽るような情報が繰り返し流れるので、
ついついその気になってしまう今日この頃である。
さて、私は原発再稼働に反対である。
廃炉を選択すべきだと思うのだが、
実はそうは言いながらも、内心は懊悩する。
償却資産である原発の廃炉は、電力会社を債務超過に陥らせる、
というまことしやかな話があるからだ。
もう少し正確に解説した記事がないかと検索したら、
こういうブログ記事がありました。→リンク
「全原発廃炉すると電力会社の経営がたちゆかなくなる?」
というタイトルである。
結論は、再稼働しても核燃料の保管や処理費用が増大するので、
どの時点でも莫大な費用が発生することは間違いないだろう、
ということ。
わが家は、数年前から暖房を電力だけに頼っているので、
この寒波や大雪で停電したら、大変だと思った。
そこから、毎日湯水のように(は使っていないものの)
スイッチを入れるだけで、どれだけでも使える電力というものの
有り難さを感じるのだ。
九州電力では鹿児島県の川内原発の電気をすでに送電しているか、
あるいは近々送り始めることだろう。
色がついているわけではないので、
今使っている電気が風力発電によるものか、
水力か原発か、判別は付かない。
電力の小売り自由化でどこを選ぶとしても、
原発の再稼働が次々に認められる事実に無関心でいることは、
沖縄をはじめ、在日米軍基地とその周辺の人々の暮らしについて
思い至らないことと似たようなところがある。
電力の安定的供給が国民的な課題であった時代があった。
それを克服するために、原子力を選んでしまったことを
いまの私たちが糾弾することはできない。
が、どこかで別の道を選ぶこともできたはずである。
数日前からニュースでは結構過剰とも言えるほど、
大雪や低温への注意を促していた。
以前(いつのことかというと、30年位前)より
天気予報の精度が上がっていることもあるが、
もちろん、平年にない異常とも言える悪天候や災害もあるが、
とにかく、不安を煽るような情報が繰り返し流れるので、
ついついその気になってしまう今日この頃である。
さて、私は原発再稼働に反対である。
廃炉を選択すべきだと思うのだが、
実はそうは言いながらも、内心は懊悩する。
償却資産である原発の廃炉は、電力会社を債務超過に陥らせる、
というまことしやかな話があるからだ。
もう少し正確に解説した記事がないかと検索したら、
こういうブログ記事がありました。→リンク
「全原発廃炉すると電力会社の経営がたちゆかなくなる?」
というタイトルである。
結論は、再稼働しても核燃料の保管や処理費用が増大するので、
どの時点でも莫大な費用が発生することは間違いないだろう、
ということ。
わが家は、数年前から暖房を電力だけに頼っているので、
この寒波や大雪で停電したら、大変だと思った。
そこから、毎日湯水のように(は使っていないものの)
スイッチを入れるだけで、どれだけでも使える電力というものの
有り難さを感じるのだ。
九州電力では鹿児島県の川内原発の電気をすでに送電しているか、
あるいは近々送り始めることだろう。
色がついているわけではないので、
今使っている電気が風力発電によるものか、
水力か原発か、判別は付かない。
電力の小売り自由化でどこを選ぶとしても、
原発の再稼働が次々に認められる事実に無関心でいることは、
沖縄をはじめ、在日米軍基地とその周辺の人々の暮らしについて
思い至らないことと似たようなところがある。
電力の安定的供給が国民的な課題であった時代があった。
それを克服するために、原子力を選んでしまったことを
いまの私たちが糾弾することはできない。
が、どこかで別の道を選ぶこともできたはずである。