芸術新潮2016年1月号は、江口寿史特集で、
ヴィーブル図書館で見かけたとき、バックナンバーになって
貸出可になってから借りようと思っていたのだが、
いざ借りてきて他のページも見ると、
第2特集がボッティチェリではないか。
わ、買っておけばよかった。
大友克洋と江口寿史の対談がすごく面白くて、
これだけでも買う価値があったのだが・・・
大友「オレと江口寿史が違うのはね、
おまえは女を描くということ。
オレは江口寿史がいるから、女は描かないの。
同じことをしなくてもいいと思ってる。
おまえ、女が好きなんだろう?」
江口「オレは女に生まれたかったくらい、好きなんですよ」
(中略)
江口「女の人って、すごくいいものですよ。
もう絶対的にかなわないもの」
大友「自分にないものってこと?」
江口「そうそう。キラキラした最強の存在。
自分にはなれないから、絵でそこに迫りたい。
それがオレの原動力です」
江口寿史のこの気持、よくわかる。
本当によくわかる。
というか、この続きも全部引用したいぐらいだが、
あとは図書館ででも読んでくれ給え。