そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

3月11日

合志中学校の第69回卒業証書授与式。
来賓として招かれるのも6回目。
思えば、自分の息子二人の卒業式のことも覚えていない。
いや、議員になって毎年、小学校中学校の卒業式に
出席するので(加えて幼稚園も)、印象が上書きされるのかも。

自分の卒業式のことで一つだけ覚えているのは、
当時PTA会長だった友人の父上が、
自分の息子が見つからないからと、
私と母を車で送ってくれたこと。
巨漢だったが、運転席の座席が壊れていたこと。
当時(1971年)の国産車の完成度のレベルが知れる。

確か、2011年3月11日も金曜日だったなと思い返した。
念のために検索してみると、検索ワードに上がってた。

風が冷たかった。
天気はよかった。
こんなに平和で普通に感動的な卒業式を
当たり前に挙行できる仕合せが、日本の幸福だと信じたい。
東日本大震災とそれに伴う福島原発事故の被害(NHKではそう言う)
だけではなく、諸々の災害や事故に遭遇した人たちを思い、
本当のところは分かり得ないかもしれないけれど、
その困難に少しでも寄り添う気持ちを忘れずにいたい。
もちろんそれは国内だけのことではない。

光あるところ、影がある。
少年忍者サスケの導入部だったのか。
小学生のころテレビアニメから得たものだけれど、
こういうのは教養の取っ掛かりだと思う。
ちょうど、NHK大河ドラマで「真田丸」をやっていることでもあるし。