そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

戦争は嫌だ

去年の7月の新聞を今頃整理しているので、
安全保障法制の記事がよく出てくる。
熊日の読者ひろばでも賛否両方を取り上げてある。
公平な立場である。
安倍首相を信用するという立場の60代男性。
「戦争が悲惨なのは誰でも分かるし絶対反対である」
しかし現実には「イスラム国」や世界情勢から、
日本も(武力による)協力をすべきだという意見。
戦争に絶対反対なら、いかなる理由の武力行使にも
絶対反対しなければいけないのと違うでしょうか。
もちろん、「イスラム国」に対する攻撃は戦争ではない。
そういう考えもあるにはあるのだが。

また50代男性。
「戦争は嫌だ。そんなことは世界の誰もが思っている」
しかし有史以来、戦争は途切れたことがない。
だから、これからもなくならない。
身を守る方法は平和を唱えることではなく、
武力行使ができる備えだ(とまでは書いてないが)。

世論とはそういうものだ。
それに対抗していかなくてはならないが、
戦争はこちらが一方的に被害者になることはない。
同時に加害者でもあるということを
皆さん、わかっているのでしょうか。