そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

手をつなごう

今日も昨年の熊日の記事。
9月10日付夕刊の見出しは、
ポスト安倍」へ始動 石破氏、新たな派閥結成表明
なんか、そういうこともあったな。
大体総裁選を無投票にしておいて、再選後、
後出しじゃんけん(少し意味が違うか)みたいに新派閥なんて、
まったくかっこ悪いと思った人は多いだろう。
私もそう思ったと思う。
自民党総裁の任期は連続2期6年を超えないとなっているが、
多分、安倍首相は党則を変えると思われている。

この記事の興味深い点は、次の部分だ。
「首相は総裁選の立候補に際し配布した政策に
アベノミクスいよいよ第2ステージへ』と銘打った。
12年末の政権復帰後、首相が掲げてきたアベノミクス
経済が順調に上向く限り力の源泉となったが、
現在は景気の足元がぐらつく。
中国経済の減速に加え、首相が実施を明言する
10%への消費税率引き上げが17年4月に待ち構え、
『まさしく真価が問われている』(与党筋)状況だ」

いま、アベノミクスは第2ステージの道半ばなのだろうか。
消費税率の引き上げは、見事に再延期で乗り切って、
とにかく参院選も事前調査では順調である。
くやしいが、調査には一定の信頼が置けると思う。
これまで安倍晋三という人は運のいい人だった。

熊本地震は国政に影響を与えなかった。
熊本選挙区では、野党統一候補のあべ広美さんも、
自民党現職の松村祥史氏も、
そろって国に財政支援の特別法制定を求めているが、
おそらく安倍首相には特別法を制定する気はない。
気持の問題ではなく、財源がないのだ。
合志市議会は、県議会、県下各市町村と同じく、
特別措置を求める意見書を送った。
しかし、憲法改正にすべてのリソースを割く構えの首相は、
例のごとく、何に付けても、
出来得ることはすべてやると述べるにとどまる。
つまり出来ないことは何にもやらないことの裏返しだ。

ブログに書いても世の中は変えられない。
しかし、この電子データがいつまで残るかわからないが、
ある種のアーカイブとしてこれを記録している。

さて、2週間にわたった「選挙に行こう」スタンディング。
雨で始まり、雨に終わろうとしている。
今夕、6時から、合志市須屋のポリテクセンター前交差点。
明日は、光の森くら寿司前に
あべ広美さんの選挙カーが来るらしいので、
番外編で立つことにしている。

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