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そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

呪文

昨日は、これを読んで終わった。
人の悪意がネットで拡散される社会で、
疲弊する商店街をどう再生するかという課題に、
やる気だけでは立ち向かえないと分かったときに、
罵倒が精神的支柱となる。
人を殺してみたかった、誰でもよかった的殺人が出没する時代、
自殺で世の中を変えようという「そそのかし」が、
これほど簡単に人心を捉えるのか。
そこが小説なんだけれど、思わせぶりな終わり方に
少々不満が残ってしまった。

『呪文』星野智幸著 河出書房新社

呪文

呪文