そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

熊本城の復旧

今朝の熊日に、24日、熊本地震後初めてとなる
県・熊本市政策連携会議が開かれて、
熊本城の復旧についての連携強化を確認したとのこと。
「復旧の過程を積極的に公開するなど、熊本への観光誘客に
つながる取り組みも展開」と書かれている。
先日、家族と震災後というか、久しぶりに熊本城に行った。
崩れた石垣や長塀などを遠目に見た。
観光地によくある双眼鏡をずらっと並べて、
復興支援金付き1回千円ぐらいで、利用してもらったらと思う。
しかし、海外からの観光客に寄付は通じないかもしれない。
いや、国内の人にも無理か。
そういう特定の施設を目的とした寄付金集めは難しいのだろうか。
合志市だったら、ヴィーブル復旧工事に対しての寄付とか。
これまでお世話になった人たち、
早く再開してほしい利用者とか、無理は言えないが、
復興目的税というわけにもいかないだろうから、
協力をお願いするのはどうだろうか。
これまで普通にあったものが被災して使えなくなったときに、
そのありがたさに感謝する人もいれば、
利用できなくて不便だという不満だけの人もいるだろう。
公共施設は利用料金だけで維持していくことは困難なものばかりだ。
元は税金で建設され運営されているとはいえ、
当たり前に使えることについて、原点に立ち返り、
考えてみることも、ときには必要だろう。