そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

メリー・クリスマス

大西一史熊本市長のファイスブックに引用されていた、
あるドイツ人の方が紹介していたという言葉。

「クリスマスは思慮と内省の時期である」

師走の挨拶の定番、今年もいろいろお世話になりました、やら
大掃除や大片付けが、人を思慮と内省に向かわせる時期である。
朝ドラ「べっぴんさん」でも今日はクリスマス特集。
市村正親さんの「ホワイト・クリスマス」が聞けるとは少し贅沢。
「メリー・クリスマス」と言うものの、
日本人は宗教観を持ってクリスマスを祝うわけではない。
それで両親からプレゼントをもらう年でなくなった頃から、
私にはどうにも違和感が伴うようになった。
しかし、たまたま私が年の瀬に感じていた「何となく振り返り」が、
クリスマスのシーズンにピッタリだということで、
「クリスマス」以外のワードが何かないものかと思っていたら、
何と米国では少し前から「ハッピー・ホリデイズ」が一般的らしい。
そう、例のポリティカリー・コレクトネス
政治的に正しい表現)である。
ということを知ったのが実は、
ドナルド・トランプ次期大統領予定者が「メリー・クリスマス」
を遠慮なく使おうということを主張しているというニュースを
見かけたからという、少々回りくどい理解。

ウィキペディアで調べると、
何と1900年、明治屋が銀座に進出、
その頃からクリスマス商戦が始まったとのこと。
1900年といえば、明治33年、私の父方の祖母が生まれた年。

「クリスマスは思慮と内省の時期である」
ただ、きりがない。