8月28日(月)
菊池恵楓園のボランティアガイド。
美里町の小中学校の先生たちを案内した。
講話の担当は入所者自治会長の志村さん。
次の件に関しても少し触れていた。
今朝の熊日の1面に出ていたが、
「菊池事件 元患者ら国提訴」
「再審請求せず精神的苦痛」の見出し。
国相手だと、そういう理由で金銭的賠償を求める他に
国を動かすことができないということである。
仲間の名誉回復を求める思いの強さに心を打たれる。
裁判での決着は公平公正なものとして
受け入れるのが法治国家の国民である。
だから、裁判を公正に受ける権利は誰にもある。
そこが揺らいでいたことを最高裁も最高検も認めている。
写真は、菊池医療刑務支所跡地。
今年は合志市の予算で草刈り等整備がなされている。