そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

途上国ニッポンの時代

先日の講演会のまとめをやらなくてはと思いつつ、
今日は更生保護だよりの原稿の推敲と、
別の担当者の分を整理、メールで送って、
ひとまず保護司会の仕事終了。

黒石原周辺に農事試験場が設置された経緯。
北海道のような開拓が想定されたということのようだ。
よく考えればわかることだが、
肥沃な土地については特に問題はないわけで、
食糧増産や殖産興業を考えるとき、
やせて水の便も悪く気象条件もよくない土地でも
収穫できる作物を品種改良をすることは
国家として喫緊の課題だったのだろう。
畜産については、蛋白源というだけではなく、
軍馬の育成も必要とされた。
時代の最先端だったとも言える。

歴史を学ぶことから、それをこれからの時代に
どう活かしていくのかが課題である。