そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

一心行の桜

「新老人の会」熊本支部舞台劇「秘聞 一心行の大桜」を見に
市民会館シアーズホーム夢ホール(つまり熊本市民会館)に行った。
検索したら、作者不詳の「中村伯耆守惟冬と 一心行の桜
(なかむら ほうきのかみ これふゆ) 」というページがあった。
このお芝居の由来はこちらに詳しい。

http://www.tanibito.net/a.sakura/tanpen-sakura2.html

新老人の会の舞台劇の脚本を書いた故徳永武久さんの
名前に見覚えがあった。合志南小学校の校長で、
校歌の作詞もしていた方だった。
実は平成28年4月17日に上演の予定だったが、熊本地震で中止になった。
昨年は新老人の会の提唱者であり会長だった日野原重明さんが、
そのときに寄せた文章が再掲されている。
話を聞けば、よくぞここまでやって来られたと思う。
まさに復興である。
しかしそこには気負いも利権もない。
ただ人生の充実があるだけだ。