そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

19年度税制改正

今朝の熊日に「19年度税制改正 自動車、住宅の減税検討
消費税10% 景気下支え」の記事。
各省庁の要望段階であるが、具体的な内容はここでは書かない。
ただ「自動車、住宅」頼みは時代遅れというよりも
間違った選択だと思う。
2%の増税が買い物をするたびに大きな負担と感じられることは、
今の8%を思うだけで想像できる。
しかし増大する社会保障費をどうするかというとき、
避けられないという思いもまた否定できない。
だが、景気の下支えが無意味だと切り捨てはしないが、
そもそも、そのために何らかの減税を施すぐらいなら、
8%据え置きのほうがよほど理にかなっている。
安倍政権は本気で日本の将来を考えていないのだろう。
私は自分のことを保守だと思ったことはなかったが、
いま保守の立場で日本の先行きが心配である。
常識的に考えて、
増大する空き家が問題になっているのに、住宅減税とは何事だ。
もちろん新築だけではなく中古住宅の購入も該当するとしても。
それなら、中古住宅だけを対象にすべきである。