そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

クリスマスソング

風呂掃除をするとき、クリスマスソングをかけようと、
GooglePlayMusicを検索した。もちろん、フィル・スペクター
スペクターのクリスマスアルバムは、大瀧詠一さんが、
スペクターのアルバムの中でも最も素晴らしいと言っていたので、
学生のとき買ったのだが、そのときはピンと来なかった。
つまり大瀧さんのことは信頼していても、
スタンダードなクリスマスソングを次々に繰り出されても、
ちっとも新鮮味がないと当時は感じたのだ。

ところが、本日スマホで聞いたにも関わらず、
いやあ、スペクターサウンド、ウォール・オブ・サウンド
楽しさを初めて知ったと言っても過言ではない。
これをやりたかったのか、ナイアガラ大瀧さん。
サウンドのウォールは、フォール(滝)に通じていた。

というわけで、クリスマスの1日が終わろうとしている。
本当は、『ダイ・ハード2』のDVDを借りに行こうかなと
思わないではなかったのだが、出不精の日であった。
で、旅先の長野市の中古盤屋で買ったハプニングス・フォーの
シングル・コレクションを今聞いている。
そういう人生を送ってきたのだな、と年の瀬らしいことを
思いながら。