経済・政治・国際
衆議院が近く解散し、10月15日公示、10月27日投票でほぼ決まりという話を聞いた。 力がいま入らなくても、打倒自民党でがんばるしかない。
ネガティブな人間だと思う。素直でもない。そういうと、まったく性格悪そう。 性格悪いかもしれない。いや、悪い。しかし、皮肉な見方、斜に構えたところが、事の核心を突くこともあるかもしれない。 政治家だったら、あまり後先のことを考えず、決断するも…
少し前の熊日の記事。 1月28日のくまにち論壇に北海道大教授岩下明裕さんが書いていた。 ここは地政学的に重要だと聞かされるとわかったように錯覚する。しかし実際には「米軍は中国のミサイル射程から少しでも遠いグアムへの海兵隊の移転を進める。嘉手納で…
2021年5月21日(金)の熊日朝刊。この頃はまだ夕刊もあった。 1面トップ記事は、 「モデルナ、アストラ承認」である。 新型コロナワクチン接種の予約が取りづらく、接種がなかなか進まなかったあの頃。 ファイザーしか正式承認されていなかったが、審査手続簡…
裏金問題を発端として、派閥のあり方などを議論するという自民党政治刷新本部。 構成メンバーもさることながら、クレバーなところがまったく感じられない。 自分たちが作った法を、きちんと守らなかった組織と構成員を 党として処分することがまず第一じゃな…
企画調整保護司として、更生保護サポートセンターの当番日。「更生保護」はこういうときじゃないと読まないので、じっくり自己研鑽。保護司は他の団体とも協力していくことで地域力を高め、誰もが暮らしやすいまちになるということが書いてあった。まずは共…
ゆめタウン光の森で、アルミ缶とペットボトルの空き容器の回収を始めた。始めるというチラシが熊日に入っていたので知ったが、そんなにたまるものではない。今日初めて持って行った。ポイントが貯まるというのがインセンティブだが、アプリ会員にならなくて…
木原誠二官房副長官が、文春砲の的になり、散々な状況だけれど、他のメディアが後追いしないので、なんとか収まっている。週刊文春のやり方がえげつないとか、木原は仕事ができるし、人間的にもいいやつだとか評価する声は聞こえてくる。 なんで記者会見やっ…
熊本市が「市民」の定義に外国人を明記する自治基本条例の改正案を断念することを決めたとのこと。 その大きな理由はパブリックコメントで反対意見が多かったことによる。「市民」定義への意見が、1888件のうち1315件あったというが、そのうち市内居住者のも…
菅政権組閣直後の2020年(令和2年)9月18日の熊日では、デジタル庁を来年度にも設置という記事。6月に自民党の特別委員会がまとめたデジタル化構想では「官庁の縦割りに強力な横串を通したデジタルトランスフォーメーション組織を検討すべきだ」と提唱。①セ…
戸籍上は男性で、女性として東京都で暮らす性同一性障害の経産省職員が、省内で女性トイレの使用を不当に制限されたとして、国に処遇改善を求めた訴訟で、最高裁は制限を認めないと判断した。それは経産省の対応を是認した2015年の人事院判定を違法として、…
2020年(令和2年)8月29日の熊日朝刊を見て、「安倍首相 辞意」の活字に虚を突かれた。すっかり忘れていた。本当に突然だったんだなと感慨深い。その少し前から通院や検査が続き、健康不安が小さな記事ながら続いていた。最終的な決断の理由は何であったのか…
企業版ふるさと納税は、正式名称を「地方創生応援税制」といい、国が認定した地方公共団体の地方創生事業(「まち・ひと・しごと創生寄附活用事業」)に対して企業が寄附を行った場合に、法人税等から税額控除する制度です¹。企業版ふるさと納税の税額軽減は…
2020年(令和2年)7月23日付熊本日日新聞に出てた記事。自民党のミサイル防衛検討チーム(座長・小野寺五典元防衛相)は22日の会合に森本敏元防衛相、河野克俊前統合幕僚長を招き、有識者計4人のヒアリングを終えた。全員が敵基地攻撃能力の保有に肯定的で、…
2020年(令和2年)7月1日の熊日にふるさと納税最高裁判決の記事。総務省が泉佐野市をふるさと納税から除外したことが最高裁で認められなかったというもの。もうみんな忘れているだろう。記事中、青木宗明神奈川大教授(地方財政論)のコメントは「返礼品に地…
熊本日日新聞から、株式・市況のページが消えた。新型コロナ感染症が流行し、原油価格が暴落したのを見て、ガソリン、原油の先物をずっと記録してきた。先物は世界の潮流を株式とは違った方向から示しているので、時折目にしていたのだが、分析記事の日々の…
2020年(令和2年)6月8日の熊日に「全国一斉休校 効果あった?」という見出しの記事が。6月というと自粛要請が終わって、徐々に日常が取り戻せると考えられていたころ。まだ始まって4ヶ月だったねと今でこそ言える。この記事の論調は、安倍首相(当時)の一…
2020年(令和2年)5月19日の熊日朝刊トップの見出し。首相「国民から批判」 コロナ禍がなかったら、国民からの批判もそれほど大きくはならなかったのかもしれない。それまで、運のいい人だっただけに落ち目になると転石でしたね。
いきものがかりのリーダー水野良樹が以前熊本日日新聞にエッセイを連載していた。「そして歌を書きながら」というタイトルである。2020年(令和2年)4月27日第13回で交番に掲げてある掲示板に「昨日の交通事故」が記されているということに始まる。終わりの…
新聞整理、2020年(令和2年)5月に入りました。ちょうど新型コロナ対策で、全国民に一律10万円支給がちゃぶ台返しで決まったあたり。細かいところは忘れていたな。このころになると、菅義偉官房長官が外され始めているという見方が表立って来ている。
令和2年(2020年)4月17日の熊日に蒲島熊本県知事のインタビューが載っている。県知事選挙で再選されたあと、熊本地震4年関連である。熊本空港の「大空港構想」を進め、周辺や空港アクセス鉄道の沿線を(先端産業が集積する米国の)シリコンバレーのように…
選挙の投票率が低いのは、立候補者の責任ではないとずっと思っていたけど、それは間違いだ。候補が魅力的なら、もっともっと人を惹きつけて多くの票を獲得できるから、全体の投票率が上がるはずだ。 選挙自体に興味を持たない人は、自分の将来について無関心…
令和2年(2020年)4月7日の熊日、新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言発令前、課題点についての解説が掲載されていた。当該法には対策を実施する責務を担う「指定公共機関」にNHKが明記されている。緊急事態下では、首相が特に必要と認める場合に…
3月29日の毎日新聞電子版。岸田首相の少子化対策の異次元は、従来と変わらないと指摘している。これは、おそらく日本人の7割はそう感じているかもしれない。少子化の直接的な原因は晩婚化と未婚化である。 実は、20年5月に閣議決定された「第4次少子化社会…
安倍元首相退陣後も漂い続ける「首相の意向」官邸官僚が生み出した「無責任体制」 東京大学先端科学技術研究センター教授の牧原出さんが中央公論に書いている。昨日、西合志図書館で読んだ。
蒲島郁夫氏が3年前の選挙のとき、公約にした熊本空港へのアクセス鉄道。当時の熊日に、1日6900人という利用見込みが過大ではないかと問われ、「航空旅行者や空港への通勤のほか、中間駅を設けることで県民総合運動公園、県免許センターの利用者が乗客に見込…
2020年2月28日㈮の熊日朝刊1面トップは、「新型肺炎 全国休校」「小中高 来月2日から」の記事。3面の見出しは「後手批判受け 首相判断」「「瀬戸際」に危機感 異例の要請」である。ここでの「瀬戸際」とは、「急速な拡大の瀬戸際」とした専門家の見解である…
熊日朝刊の一面トップの見出しは「新型肺炎 クルーズ客2人死亡 乗船者で初 80代日本人男女」である。二面は「検事長定年 国家公務員法 適用「自然」法務省 法解釈変更で文書」安倍政権、もうワケが分からなくなりつつあった。
年の瀬の街を車で走るのが好きだ。一台一台は忙しない動きであるし、そんなに余裕はないだろう。しかし、いま生きていることを実感し、連帯を確認できる時季でもある。台湾の半導体企業の日本進出が、菊陽町に工場建設というかたちで一つの決着を見た今年後…
同じく令和2年2月18日の熊日、夕刊には「桜見る会」苦しい釈明重ねる首相 地元後援会も不信の声「国会中継見るのも嫌」などの見出しがあり、写真のキャプションは「衆院予算委で立憲民主党の辻󠄀元清美氏にやじを飛ばした安倍首相」となっている。あれから、…